愛知・名古屋に誕生した新感覚ミルクレープ専門店を紹介

新感覚のミルクレープ専門店「マイフラワー」

今年の夏、愛知県名古屋市のMOZOワンダーシティに「マイフラワー」がオープンしました。この店舗は、今までのミルクレープの常識を覆し、食べる人々に新たな幸福感をもたらすスイーツを提供することを目指しています。特にこだわっているのが、口溶けの良さと食感。ここでは、パティシエが一枚ずつ丁寧に焼き上げた「生クレープ」を用いて、口の中でスッと溶ける絶妙な体験を実現しています。

花びらのような美しいミルクレープ

「マイフラワー」のミルクレープは、まるで一輪の花のように見える美しさが特徴です。それは「手巻き」技術を用いることで、くるくると巻かれた見た目が華やかさを演出。口に含んだ瞬間、美味しさと共に笑顔が咲くことを願って制作されています。このように、ただのデザートではなく、笑顔を引き出す仕掛けが施されています。

お花に込めた思い

一般的に見られるミルクレープは、層を重ねるだけのものですが、ここでは「お花」というモチーフを取り入れています。オランダの文化に触発されて、人々は日常生活に花を取り入れることの大切さを理解しています。大切な人のお誕生日や記念日などのシーンで、「美味しいお花の贈り物」として笑顔を届けたいという想いが根底にあります。

極上の素材を使用

このミルクレープの絶品さの秘密は、使用されている素材にあります。特製のカスタードクリームは、北海道産の純生クリームと発酵バターをふんだんに使用し、栄養価の高いブランド卵を採用。また、焼き上げた生クレープには、焦がしバター「ブールノワゼット」が使われており、独特のコクと香りが楽しめます。これに新鮮なフルーツを巻き込むことで、バランスの取れた味わいを実現しています。

店内デザインも楽しめる

「マイフラワー」の店舗デザインは、草原に佇む小屋を思わせるもので、多彩なお花が咲き乱れるイメージが広がります。古木の風合いを大切にしつつも、前面にはタイルをあしらった売り場という面白さも持っています。特筆すべきは、大型ショーケースで、顧客が工房内でクレープが作られている様子を覗くことができる点。興味を惹く心理を刺激しつつ、クレープの香りが漂ってくることで、訪れる人々の食欲をそそります。