国際宇宙ステーション利用拡大に向けた会議が開催されます
国際宇宙ステーション・国際宇宙探査小委員会の第68回会議
令和7年2月5日、文部科学省から発表がありました。科学技術・学術審議会の下に設置された宇宙開発利用部会が、国際宇宙ステーション(ISS)および国際宇宙探査に関する第68回会議を開催するというものです。この会議は、宇宙開発の将来的な方向性を探る上で重要な役割を果たします。
開催日時と場所
会議は、2023年2月12日(水曜日)の午後2時から午後4時まで行われます。本会議は文部科学省の15階特別会議室での対面形式に加え、WebExを用いたオンライン形式でも接続可能です。このハイブリッド方式は、参加のハードルを低くし、より多くの人々に会議の内容をシェアすることを目的としています。
議題について
今回の会議では、今後のISSおよびその後の利用拡大に向けての日本国内における地球低軌道活動について詳細に議論が行われる予定です。宇宙探査は近年、多くの国際的な注目を集めており、日本もその一翼を担うために様々な取り組みを推進しています。
議題の中では、ISS利用の現状分析や、ポストISS時代に向けた戦略、さらには国際的な連携の強化についても触れられることが考えられます。これにより、日本の宇宙開発の未来がどう編纂され、国際宇宙探査の場にどのように速やかに取り組んでいくかに関する意思決定が行われるでしょう。
傍聴のご案内
この会議は一般の方々にも公開されており、YouTubeを通じてリアルタイムでの傍聴が可能です。視聴者は特別な登録手続きなく、決められた時間に指定のURLへアクセスするだけで参加できます。それにより、一般の方も宇宙開発に関する最新情報に直接触れることができるチャンスが広がります。
また、関連資料は会議開催前に文部科学省の公式ホームページにて公開される予定ですので、事前に資料をチェックしておくことも可能です。
問い合わせ先
会議に関する詳細な問い合わせは、文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 宇宙利用推進室までお願いします。電話による問い合わせも受け付けており、宇宙利用や国際宇宙探査の戦略に関するご質問にも答えてくれます。
この会議によって、日本の宇宙開発活動がさらに進展し、国際協力の強化が図られることが期待されます。私たちもその動向を注視し、未来の宇宙開発に期待したいところです。