日本初の障がい者リモート秘書サービス「こころとアシスタント」
2020年に日本で初めて、障がい者を100名擁するリモート秘書サービス「こころとアシスタント」が開始されました。このサービスは、企業内の業務をオンラインで代行するもので、経理、人事、総務など多岐にわたります。
サービスのメリット
この新しい取り組みは、企業にとって数多くの利益をもたらします。最も顕著な点は、人材を雇用するコストを削減できることです。また、雑務から解放されることで、企業はコア業務に集中することが可能となります。さらに、求人活動や社員教育、退職手続きなどのプロセスも効率化されます。
こころとアシスタントの特徴
「こころとアシスタント」には、以下のような特徴があります。
1. 品質管理の体制
サービスの品質を確保するために、チェッカーと監査役が配置されています。ディレクターが業務の進行を監督し、アシスタントが実務を担当します。チェッカーはアシスタントの作業を総合的にチェックし、業務改善の指導やフィードバックを行います。これにより、サービスの品質向上が図られます。一方、監査役は各スタッフがサービスの規定に則って業務を進めているかを定期的に確認し、改善指導を行います。
2. 幅広い業務に対応
「こころとアシスタント」は、データ入力や書類作成、集計作業などの一般的なバックオフィス業務にとどまらず、バナー作成やWEBサイト制作、プログラミングを利用したシステム開発といった多様な依頼にも対応できる体制が整っています。依頼主のニーズに合わせたフレキシブルなサービスが強みです。
3. セキュリティ対策
作業は全国に設置されたセキュリティセンター内で行われており、高いセキュリティレベルが保たれています。それぞれのセンターでは、入退室管理やファイアウォールの設置、作業PCの定期的なセキュリティチェックが行われ、安全に業務を進行できる環境が整備されています。
様々な育成プログラム
このサービスの背後には、障がい者の才能を開花させるための育成プログラムが存在します。設立当初から障がい者の育成に努め、「こころとアシスタント」サービスは、彼らが持つ能力を活かせるチャンスを提供しています。現在までに100名を超える障がい者がアシスタントとして活躍しており、今後はさらにその規模を拡大することが見込まれています。
今後の展望
2021年初めには、アシスタントの人数が150名を超える見込みで、年内には300名に達することを目指しています。さらに、サービス開始に伴い、2021年3月末までにお申し込みいただいた先着10社には最大1年間、無料でサービスを提供するキャンペーンも開催されました。
会社概要とお問い合せ
サービスを提供する株式会社こころとヒューマンは、リモート秘書サービスの他にも、制作代行やAI開発支援、RPA開発支援など多岐にわたる事業を展開しています。さまざまな企業に向けたサービスを提供する同社への問い合わせは、公式サイトから行えます。
詳しい情報は、
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