銀座の味を引き継ぐ新たなスイーツショップ
2013年6月12日、日本橋三越本店の地下1階に新たにオープンする「パティスリー西洋銀座」は、日本の高級ホテル「ホテル西洋 銀座」の人気メニューを継承したブランドです。ホテルの閉店にともない、その名店の味わいを求める多くのファンにとって、これは朗報です。シェフパティシェの浦野義也氏が監修する新しいスイーツの数々が、銀座の歴史を今に伝えます。
新店舗の詳細
- - 開店日: 2013年6月12日(水)
- - 出店場所: 日本橋三越本店 本館地下1階「日本橋食賓館」
- - 営業時間: 午前10時~午後7時30分
- - 主な販売商品:
- 銀座マカロン
- 西洋モンブラン
- ショートケーキ
- 焼き菓子各種(西洋カステラ、パウンドケーキ、クッキーなど)
- ホテルレシピを用いた各種ジャム
この新たな出店によって、東京のスイーツシーンに新風が吹き込まれることが期待されます。
ホテル西洋 銀座の歴史
1987年に誕生した「ホテル西洋 銀座」は、スモールラグジュアリーホテルとして26年間、多くのお客様に愛されてきました。平均客室面積は60平方メートルと広々としており、おもてなしの心に満ちたサービスが特徴。日本初のコンシェルジュサービスやバトラーサービスなど、ホテル業界に革新をもたらし、その存在感は業界の中でも特別なものでした。
ホテルはその独自のスタイルだけでなく、高品質なサービスで多くの賞賛を受け、日経ビジネスの「企業トップが選ぶベストホテルランキング」でも総合第一位に選ばれるなど、多くの名誉を獲得しました。しかし、2013年5月31日に店舗を閉鎖することが決定され、その歴史に幕を下ろしました。
新たなスタート
「パティスリー西洋銀座」は、ホテルの人気メニューで構成された豊富なスイーツのラインナップを持ち、銀座の味を再び楽しむ場として期待されています。客室の数はわずか77室だったホテル西洋 銀座の特別な体験は、その味わいやサービスを通じて新たな形で蘇ります。浦野氏の技術により、歴史ある銀座のスイーツが、これからも多くの人々に愛され続けることを願っています。
新しい店舗で提供されるスイーツは、きっと訪れる人々にとって忘れられない思い出を作ることでしょう。ぜひとも足を運び、流行のカフェ文化の中でその独自の世界を体験してください。
会社情報
「パティスリー西洋銀座」を運営する東京テアトル株式会社は、1946年に設立された企業で、映像関連事業やホテル飲食関連事業を行っています。銀座に本社を構え、東京テアトルのブランドを代表する存在として新たな挑戦を続けています。
これからも「パティスリー西洋銀座」から目が離せません。どうぞお楽しみに!