はこだてみなと大学
2023-11-15 12:00:04
函館の新しい体験施設「はこだてみなと大学 サカナ学部」がオープン
函館の新たな学びの場、はこだてみなと大学の魅力
北海道の函館に、地域住民や観光客が楽しめる新しい体験型施設「はこだてみなと大学 サカナ学部」がオープンしました。この大学は、海と食の新たな魅力を提案し、人々の好奇心を刺激することを目的としています。地域の活性化だけでなく、参加者同士の交流を深める場にもなることでしょう。
はこだてみなと大学とは?
「はこだてみなと大学」は、地元海産物を利用した新しい食体験やイベントを通じて、地域とともに未来を創造する拠点としての役割を担っています。漁港のように人や物が行き交う場所であり、知識を学ぶ場として使われることでしょう。
その特色として、地域社会との連携を大切にしながら、みんなが気軽に参加できるサークル活動やイベントを実施しています。これにより、地元の人々だけでなく、訪れる旅行者との交流を持つ機会も生まれます。
「サカナ学部」の具体的なプログラム
「はこだてみなと大学 サカナ学部」では、地元の美味しい食材を使った飲食体験や、海に関する学びを楽しむプログラムが充実しています。たとえば、「海味食堂」では、海の恵みを楽しむ手巻き寿司や新鮮な魚介類を提供しています。この食堂は、函館周辺の旬の魚介を用いた料理が楽しめる、地域の味を体験できる場です。
初めのプログラムとして「すしゼミ」と「さばけるゼミ〜イカ編〜」がスタートします。すしゼミでは、函館の海の幸やお寿司の意義を学びながら、北海道産米を使ったオリジナルシャリで寿司を握る体験が楽しめます。一方、さばけるゼミでは、函館名物のイカを題材に、料理法や文化について理解を深めつつ、ここでしか味わえない特別なイカ料理を作ります。
地域との繋がりを大切に
また、海味食堂では地元の生産者を呼んだ講演会や函館周辺の環境保護活動をテーマにしたワークショップも予定しています。これらのイベントは、地域の人々と観光客との交流を促進するとともに、環境への意識を高めることを目指しています。
海味食堂について
函館周辺の海は、変化する魚の漁獲量に反映されています。たとえば、近年ではイカの獲れが減少する一方で、ブリの漁獲量が増加しています。これらの変化を受けて、海味食堂では旬の魚介を使用した料理や地域特有の食文化を体験できるメニューを豊富に取り揃えています。手巻き寿司「おはこ寿司」は、地域の海の味を楽しむアイテムの一つです。
まとめ
「はこだてみなと大学 サカナ学部」は、函館の海の魅力を存分に楽しめる多彩なプログラムを提供し、地域と観光客の架け橋となることを目指しています。オープンに際し、地域の人々も旅行者も共に楽しみ、学び、交流できる場として、この新しい大学に期待が高まります。ぜひ、新しい発見をしに訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人Blue Commons Japan
- 住所
- 函館市時任町20-4-2
- 電話番号
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080-8704-0520