信州大学と町田酒造が共同開発した新感覚クラフトリキュールキット
2023年春、信州大学社会実装研究クラスター 社会基盤研究所は、学生の研究を基に、新しい飲み方を提案する「AMAMI CRAFTASTE PROJECT」を発表しました。このプロジェクトは、鹿児島県大島郡の町田酒造株式会社と連携し、奄美大島の黒糖焼酎を使用した新しい飲用体験を提供するために立ち上げられました。
クラフトリキュールキットの概要
新しい「クラフトリキュールキット」は、奄美大島特産の黒糖焼酎「里の曙」と、島内で育てられた旬のフルーツ「たんかん」を使用しています。このキットを使えば、自宅で手軽にオリジナルのクラフトリキュールを作ることができます。リキュールキットには、黒糖焼酎とともに、乾燥した「たんかん」がセットされており、簡単に漬け込むだけで、香り高い新たな飲み物が生まれます。
産学連携による地域活性化
本プロジェクトは「オール奄美」をコンセプトに、黒糖焼酎やドライフルーツの製造、レシピ開発、そして梱包・発送まで、全て奄美大島内で行われます。これにより、地域資源を活用した価値の循環と雇用の創出を目的としています。地域の資源を最大限に活かしながら、持続可能な地域経済の実現を目指しています。
Makuakeでの先行販売
「AMAMI CRAFTASTE PROJECT」は、2025年12月12日から2026年2月27日まで、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を行います。ここでは、早期購入の特典として、クラフトリキュールキットの他にも、奄美大島での冒険ツアーや大島紬体験など、地域に密着した体験を提供するリターン商品が用意されています。
未来の展望
このプロジェクトは、第1弾として「たんかん」を提供しましたが、今後も奄美大島の豊かな自然を活かした多様なフルーツを使った商品ラインナップを展開する予定です。信州大学は、さらなる地域資源の価値発掘と発信を行い、持続的な地域づくりに向けて取り組んでいきます。
まとめ
信州大学と町田酒造のコラボによる「AMAMI CRAFTASTE PROJECT」は、奄美大島の文化や魅力を体験しながら楽しめる新たな飲用体験を提供することを目指しています。この機会に、ぜひ自宅で手作りのクラフトリキュールを楽しんでみてはいかがでしょうか。詳しい情報や購入は、
Makuakeのプロジェクトページからご確認ください。