IGアリーナの再エネ
2025-09-08 12:26:50

IGアリーナが注目のリユースパネル導入で再エネ推進!

IGアリーナがリユースパネルを導入し、再生可能エネルギーを推進



名古屋市に位置するIGアリーナが、再生可能エネルギーの導入に向けた画期的な一歩を踏み出しました。運営する株式会社愛知国際アリーナ(代表:寛司 久人)と中部電力ミライズ株式会社(代表:神谷 泰範)は、リユースパネルを活用した専用太陽光発電所の設置に関する合意書を交わしました。これにより、IGアリーナは、オフサイト型フィジカルPPAサービスを通じて、持続可能なエネルギー供給を実現することとなります。

リユースパネルの活用で資源循環を促進



このサービスにおいては、IGアリーナ専用の太陽光発電所が発電する再生可能エネルギー由来の電力が、中部電力ミライズを介して供給されることになります。具体的には、90kWの発電が見込まれ、年間発電量はおおよそ7.5万kWhに達する予定です。これは、IGアリーナ内での映像装置の消費電力をまかなうのに十分な量です。

さらに、この発電所では、全ての太陽光パネルに品質試験を通過した使用済みパネルを再利用した「リユースパネル」を使用しています。これにより、産業廃棄物の減少や、新品パネルの製造時に発生するCO2排出量の削減にも貢献しています。実際、リユースパネルを用いる太陽光発電所からの供給がオフサイトPPAモデルとして実施されるのは、日本初の試みです。

環境へのさらなる取り組み



また、2025年7月より、IGアリーナは中部電力ミライズ提供のCO2フリー電気「Greenでんき」を100%導入する予定です。これは、水力発電所などの再生可能エネルギー由来の電力であり、この電気の一部を新たに設置される発電所からの電力に置き換えることによって、さらに再生可能エネルギーの「追加性」を確保します。

両社は今後も、「サステナブルなアリーナ」を目指して共同で努力を続け、カーボンニュートラル社会の実現にも寄与する方針です。

資源循環の社会的課題に挑む



リユースパネル活用におけるこの取り組みは、近年急速に進行する太陽光発電の設置と、それに伴うパネルの撤去、廃棄の問題を解決するためのものでもあります。私たちが直面している課題に対処するため、IGアリーナは持続可能なエネルギー供給の拡大と同時に資源の循環促進にも寄与しています。

今後もIGアリーナは、環境への配慮を一層重視し、地域社会への貢献を通じて持続可能なエンターテインメント体験を提供し続けることでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社愛知国際アリーナ
住所
愛知県名古屋市中区栄5丁目25番25号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。