近大附属広島高校・中学校ダンス部の挑戦
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校は、2026年1月10日、11日に東京都調布市で行われる「Dance Drill Winter Cup 2026」に出場することが決まりました。この大会は第十七回全国高等学校ダンスドリル冬季大会および第十五回全国中学校ダンスドリル冬季大会として位置づけられ、多くの学校が全国から集まります。高校ダンス部はこれで4大会連続、中学校ダンス部は12大会連続での出場を達成しています。
ダンスドリルの魅力とは
ダンスドリルはアメリカ西海岸に起源を持ち、テクニックや表現力を競うスポーツダンスです。日本でも部活動の一環として進化し、人気が高まっています。全国規模の大会では、毎年冬に「Dance Drill Winter Cup」が開催され、全国8か所で地区大会が行われます。この大会には、高校と中学校それぞれが15部門に分かれ、厳選されたチームだけが全国大会への切符を手に入れます。
本校のダンス部は、令和7年11月23日に香川県丸亀市で行われた「令和七年度ダンスドリル秋季競技大会(中国・四国大会)」で、見事に高校と中学校ともにHIPHOP女子部門Medium編成で優勝を果たしました。これにより、全国大会出場が決まり、彼らの練習が実を結んだ瞬間でした。
自主性を大切にした練習
近大附属広島のダンス部では、生徒たちが主体となり振り付けや構成を考えています。また、衣装もテーマに沿って自ら装飾を施すなど、創造力を発揮しています。このような自主的な取り組みが、部員同士の絆を深め、より良いパフォーマンスへとつながっています。彼らは練習のたびに新しい挑戦を続け、日々成長を遂げています。
大会概要
- - 大会名: Dance Drill Winter Cup 2026
- - 開催日: 2026年1月10日(土)、11日(日)
- - 開催時間: 9:00~17:30
- - 会場: 武蔵野の森総合スポーツプラザ(京王線「飛田給駅」から徒歩5分)
- - 参加部門: HIPHOP女子部門Medium編成
- - 主催: 特定非営利活動法人ミスダンスドリルチーム・インターナショナル・ジャパン
本校の演技は、10日(土)に中学が12:35から、続いて高校が18:04から行われる予定です。競技前には緊張感も高まりますが、彼らの努力とチームワークが実を結ぶ瞬間です。
未来への希望
近大附属広島のダンス部は、ただ優勝を目指すだけでなく、感動を与え、多くの人々に楽しんでもらえる舞台を作り上げたいという念願を持っています。全国大会を目前に控え、彼らはますます意気込みを高めています。応援をよろしくお願いします!
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附属広島高等学校・中学校東広島校の公式サイト