LiberawareとSequor提携
2025-09-18 12:07:49

LiberawareとSequor Roboticsが新たな技術革新に向けて業務提携を締結

LiberawareとSequor Roboticsが業務提携を締結



株式会社Liberaware(以下、IL)と韓国の最大手ロボティクス企業、Sequor Robotics(以下、SR)の間で業務提携に関する覚書が締結されました。この提携により、両社は次世代の高度産業用ドローンやロボティクス製品の研究開発及び商用化を進める計画です。

背景と狙い


ILは、狭小空間に特化したドローン「IBIS2」を通じて、インフラの維持管理や安全性の向上に寄与しています。一方で、SRは自己の先端技術を使った「Latent 3D World Model」を基にフィジカルAIを開発しています。このAIはロボットの精度を格段に上げ、業界標準のロボット基盤モデルを確立するものです。

MOU(覚書)の締結は、両社がそれぞれの技術力を結集し、協力してより高性能な製品を生み出すことを目指しています。特にILでは、フィジカルAIを取り入れた次世代ドローンの実用化に向けた取り組みを加速させる構えです。

協業の内容


この業務提携による具体的な取り組みは以下の通りです:
  • - 日本および韓国市場での共同マーケティング活動を実施
  • - 製品に関連する情報の共有
  • - 複数のプロモーション活動を通じた協力
  • - 製品及びサービスの共同研究・開発

両社は、これらの取り組みを通じて、互いの強みを生かし、国際的な市場での影響力を高めることを目指します。

今後の展望


LiberawareとSequor Roboticsは、相互の信頼関係をベースに、両国市場で新たなビジネスチャンスを創造していく方針です。ILの狭小空間における飛行技術と3Dデータ処理能力を駆使し、SRのフィジカルAI技術とロボティクスの知見を組み合わせることで、産業界に革新をもたらす新しい価値を提供していく予定です。

Sequor Roboticsについて


SRは、ソウル特別市に本社を持つスタートアップ企業で、ソウル大学ロボット学習研究室から大きな支援を受けています。彼らの技術が実現する「Latent 3D World Model」は、さまざまなロボットプラットフォームに適用でき、AIおよびロボティクス分野で大きな進展をもたらしています。代表のオ・ジョンウ氏は、国際的にも評価されている若手リーダーです。

Liberawareについて


Liberawareは「誰もが安全な社会を作る」をテーマに掲げ、特に屋内の狭く、危険な空間に特化したドローンの開発を行っています。彼らの業務は、ドローンによる点検だけでなく、データの解析サービスも手掛け、顧客に価値を提供しています。技術革新により、安全で平和な社会の実現を目指して止まない彼らの取り組みは、今後も注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Liberaware
住所
千葉県千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビル6階
電話番号
043-497-5740

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