ペットとの共生社会を目指すユニ・チャームの取り組みを紹介

ユニ・チャームのペットとの共生社会への取り組み

5月15日は「世界家族デー」。この日は、家族の重要性やその絆を再認識する日として、1993年に国際連合によって定められました。近年、特にペットを「家族の一員」とし、彼らとの共生を重視する意識が高まっており、日本国内では約90%の人々がそのように感じていると言われています。これを受けて、ユニ・チャーム株式会社は「ペットは家族」という思想の下、ペットと飼い主がともに幸せに暮らせる社会の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めています。

スローガン「もっと一緒に、ずっと一緒を。」

ユニ・チャームは、ペットとの暮らしをより豊かにすることを目的にしたスローガン「もっと一緒に、ずっと一緒を。」を掲げています。この理念は、ペットとの絆を深め、互いに支え合いながら共生する社会の実現を目指すものです。この取り組みの一環で、私たちに身近な製品開発が進められています。

商品開発の事例と新商品の展望

ペットの「家族化」が進む中、ユニ・チャームは様々な商品を展開しています。例えば、森永製菓株式会社やカルビー株式会社との共同プロジェクトとして、犬用のおやつ「おっとっと」「マリービスケット」「サッポロポテト」などが開発されています。また、2025年3月には人間の食事のような犬用ウェットフード『グラン・デリおかず仕立てパウチ』も発売予定で、多くの飼い主から期待が寄せられています。

さらに、ペットの健康寿命を延ばすために、ユニ・チャームは「機能性フード」の開発にも取り組んでおり、ペットの健康に資する商品に力を入れています。

社会貢献活動を通じた共生社会の構築

ユニ・チャームは、商品の開発に留まらず、社会貢献活動を通じてペットとの共生をさらに促進しています。以下のようなプロジェクトが進行中です。

1. 「GO WITH わんこプロジェクト」：愛犬とともに安心して外出できる機会を増やすことを目的としたプロジェクトです。このプロジェクトにより、犬とその飼い主が快適に過ごせる場所の提供が進められています。
- GO WITH わんこプロジェクトについてはこちら

2. クリステル・ヴィ・アンサンブルへの支援：この活動は、保護犬・保護猫の保護や譲渡の促進を目的としており、地域におけるペットの福祉向上に貢献しています。
- クリステル・ヴィ・アンサンブルについてはこちら

3. 日本動物病院協会（JAHA）への支援：高齢者や子どもが動物と触れ合い、心の豊かさや命の大切さを学ぶための活動に対し支援を行っています。
- 日本動物病院協会についてはこちら

現在、ユニ・チャームは「GO WITH わんこプロジェクト」の一環として、特定のアウトレット施設で「マナーウェア」を着用した愛犬とのお買い物を楽しむ『マナーアップキャンペーン』を開催しています。これにより、犬とともに楽しめる環境を提供しています。

まとめ：共生社会の実現に向けて

コロナ禍を経て、ペットとの時間が増え、家族としての絆が深まった今、ユニ・チャームは「ペットは家族」という価値観をさらに推進しています。今後も高品質な商品提供だけでなく、飼い主への情報提供やコミュニケーション活動を通じて、ペットと飼い主、そして社会全体が幸せに共生できる未来を目指します。ユニ・チャームの活動を通じて、もっと多くの人々がペットとの大切な関係を築けることを期待します。