生成AI活用促進イベント
2024-07-25 13:09:16

生成AIの活用促進をテーマに業界が集結した「Givery GAI Meetup for Leaders」

概要


2024年6月27日、株式会社ギブリーが主催する招待制AIイベント「Givery GAI Meetup for Leaders」が、東京都品川区の日本マイクロソフト品川本社にて開催されました。今回のイベントには、日本たばこ産業株式会社(JTグループ)およびPwCコンサルティング合同会社からの登壇者が参加し、生成AIに関する最新のトレンドや実務事例についての貴重な講演が行われました。

Givery GAI Meetup for Leadersとは


ギブリーはこれまで450以上の企業や行政機関に対し、生成AIの導入と業務活用を支援してきました。このイベントは、生成AIに興味を持つ企業のDX担当者が交流し、最新情報や成功事例を共有するためのプラットフォームとして、昨年9月から定期的に開催されています。今回で第6回目となり、業種・職種特化の生成AI業務アプリの実装・活用が焦点にされました。

セッション内容


PwCコンサルティング合同会社の講演


PwCからの講演者、執行役員の三善心平氏による発表では、最近発表された『生成AIに関する実態調査2024 春』に基づき、企業における生成AIの関心と実態について報告されました。調査によると、生成AIへの関心は高いものの、実際の普及には緩やかな進展が見られるという結果が出ています。また、企業によって生成AIの活用に成果の差があり、成功の要因には「ユースケース設定」が重要であると指摘されました。

株式会社ギブリーの生成AIソリューション


次に、ギブリーの取締役山川雄志氏が、同社の生成AIソリューションについて紹介しました。特に、企業向けの「Copilot for Microsoft 365活用支援・研修」に焦点を当て、企業ごとにカスタマイズされたサポート体制が求められていることを強調しました。このサービスは、最新のAI技術を企業に浸透させるための教育と支援を提供し、既存の生成AI環境を強化することにも寄与します。

日本たばこ産業の取り組み


最後に、日本たばこ産業株式会社から加藤正人氏が登壇し、同社の生成AIの活用事例や取り組みについて発表しました。JTグループでは、「JAC(JT Group AI Concierge)」という独自の生成AI環境を整備し、業務効率化と新しい価値創出を目指しています。特に、社員の生成AIに対する理解を深め、リスクマネジメントを徹底するための取り組みが評価されています。全社的な活用から各部門への浸透を進める中で、現在では30を超える部門で実証実験が行われているとのことです。

まとめ


「Givery GAI Meetup for Leaders」は、生成AIに関心を持つ企業のリーダーたちにとって貴重な情報交換の場となりました。生成AIの活用は進化し続けていますが、企業ごとの適切なユースケース設定や正しい知識の共有が、今後の成功に向けた鍵となるでしょう。ギブリーの今後の活動からも目が離せません。

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会社概要


株式会社ギブリーは、渋谷区に本社を置くテクノロジー企業で、HRTech、MarketingDX、Operation DXの3つの事業を通じて「物心豊かな社会の実現」を目指しています。社名:ギブリー、設立:2009年4月、資本金:1,000万円、代表者:井手高志

公式ウェブサイト


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会社情報

会社名
株式会社ギブリー
住所
東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル8F
電話番号
03-5489-7188

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