自動運転バスのレベル4実証運行がスタート!
京都府では、次世代モビリティの導入に向けて、地域各所が連携し、けいはんな学研都市を中心とした取り組みが進められています。2024年1月から始まる自動運転バスの実証運行は、その一環として行われます。特に注目すべきは、京田辺市と木津川市のそれぞれで行われる試乗体験です。
試乗体験の詳細
この自動運転バスの試乗は、2024年1月24日から2月13日の期間中、実施されます。京田辺市では昨年度に引き続き、木津川市では初めての自動運転バスの試乗となります。以下に試乗体験の概要をまとめてみました。
- - 運行期間:令和8年1月24日(土)~2月13日(金)
- - 運休日:1月25、30日、2月5、8、9、10日
- - 対象者:自動運転バスに乗ってみたい方。安全上、3歳未満の方や妊娠中の方は乗車できません。また、3歳から小学生の方は保護者同伴が必要です。車いすをご利用の方は前日の予約が求められます。
- - 乗車方法:予約はインターネットまたは電話で可能で、当日空席があれば予約なしでも乗車できます。
詳しい情報は京都府の公式サイト(
こちら)で確認できます。
出発式の開催
試乗経験に先立ち、1月23日に出発式が行われます。これには、自動運転バスの導入に関わる重要な関係者による挨拶が行われ、テープカットや車両紹介も予定されています。この出発式は、京田辺市と木津川市それぞれで行われ、地域の方々にとっても特別な瞬間となることでしょう。
- - 京田辺市出発式:1月23日(金)9:30~、三山木駅バスロータリー
- - 木津川市出発式:1月23日(金)12:20~、木津駅東口
記者やメディアの参加が期待され、取材を希望する方は1月22日までに連絡を取る必要があります。
実証運行の目的と展望
今回の実証実験は、自動運転技術が社会でどのように受け入れられるかを見極める重要な機会となります。さらに、国土交通省の重点支援事業として採択されたこのプロジェクトは、全国的な自動運転モビリティの広がりを期待させるものです。特に、京田辺市、木津川市、そして精華町の3市町が協力し、地域固有の交通ニーズに応える形で自動運転バスの運行を目指しています。
最後に
この自動運転バスの実証運行は、地域社会の移動手段としての自動運転技術の可能性を探る重要な第一歩です。乗車体験を通じて、地域住民の意見や感想を集めながら、今後の展開を見守りたいと思います。今後の動きにもぜひ注目してください!