すみだ北斎美術館、150万人の来館者を祝う
2016年に開館した『すみだ北斎美術館』は、2026年3月22日(日)に累計総入館者数が150万人を突破しました。この快挙を記念して行われたセレモニーには、南知宏さんご一家が150万人目の来館者として招かれました。
セレモニーの様子
山本亨・墨田区長が挨拶を行い、「ご来館者の皆様に感謝の意を表します。コロナ禍での厳しい時期を乗り越え、ここまで成長してきました。今後、当美術館はさらなる発展を遂げていくことを願っています」と語りました。特に、現在進行中の江戸東京博物館のリニューアルや、開館10周年を迎える制度など、地域にとっても重要なイベントが控えています。また、同じ場面で澁谷哲一・(公財)墨田文化振興財団理事長がくす玉を割り、150万人達成を祝いました。
祝福の瞬間を共有した南和歌菜さん(17)は「私が美術の教員を目指しているので、美術館に訪れること自体が大きな経験です。150万人という数を知って非常に驚いています」と語っています。
美術館の歴史と役割
すみだ北斎美術館は、浮世絵師・葛飾北斎の生誕地であり、北斎の作品を中心に約2,000点のコレクションが展示されています。この美術館は北斎の90年にわたる生涯の主要な足跡を押し出す教育普及事業や展覧会を行うことを目的としています。特に、北斎の作品の実物大レプリカやデジタル技術を活かした展示は見どころの一つです。
展覧会では、北斎の作品だけではなく、彼の門下生たちの技術や影響を受けた作品も展示され、訪れる人々に対し多角的な楽しみを提供しています。
10周年を目指して
美術館は2026年11月22日に開館10周年を迎え、この節目に向けて特別な記念事業を予定しています。北斎の持つ挑戦する精神を継承し、未来へ向けて進化し続ける美術館でありたいという願いが込められた10周年のロゴやステートメントも発表されました。
現在開催中の企画展
現在、美術館では「開館10周年記念ひらけ、絵手本!『北斎漫画』エトセトラ」を開催中です。会期は令和8年3月17日(火)から5月24日(日)までで、月曜日は休館ですが、特別に5月4日は開館します。手元にある絵手本の重要性やその影響を再考するこの展示は、特に美術を学びたい方々にとって貴重な機会です。この機会に、北斎の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
公式ホームページもぜひご確認ください。
すみだ北斎美術館公式