「ごはん」が主役！富山・トトンで期間限定「ごはん定食」を提供開始

「ごはん」が主役！富山・トトンで期間限定「ごはん定食」が登場

富山県富山市問屋町にある、循環型複合施設『トトン』で、3月20日から4月20日までの期間限定で、「ごはん定食」が提供されています。この定食は、お米そのものを主役として、そのおいしさと生産背景に焦点を当てた、今までにない発想のメニューです。

普段何気なく食べているご飯ですが、この企画では、その生産環境やこだわりを改めて意識することで、より深い味わいを見出せることを提案しています。

ご飯を主役にした斬新な試み

一般的な飲食店のメニューでは、おかずが主役として大きく取り上げられますが、「ごはん定食」では、敢えて視点を変更。「おかずを食べるためのご飯」ではなく、「ご飯を食べるためのおかず」という発想で構成されています。

メニュー構成自体は既存の「トトンの朝定食」をベースにアレンジ。富山のブランド米『富富富』を使用し、鯖の干物、煮物、じゃこ、海苔、梅干し、ぬか漬け、松前漬けといった、ご飯に合うおかずが丁寧に盛り付けられています。

価格は1500円。その他、トトンのおにぎり(350円～)、目玉焼きハンバーグ定食(2000円)、和牛カレー(1000円)なども提供されています。

サステナビリティへの取り組み

『トトン』は、家具の循環やサステナブルなライフスタイル提案をコンセプトとした複合施設。今回のコラボレーションでは、『富富富』の生産におけるサステナビリティへの取り組みと連携し、「お米とサスティナビリティ」をテーマにした動画を店内で公開しています。期間中は、「ごはん定食」以外のメニューでも、ご飯やおにぎりは全て『富富富』を使用しています。

未来のお米を考える座談会

『富富富』では、未来のお米について考える座談会を定期的に開催。第2弾となる今回は、富山県立中央農業高等学校の3年生6名と、予防医学者の石川善樹氏を招き、活発な意見交換が行われました。

高校生たちは、農業の現状や技術革新、そして『富富富』への印象などを率直に語り、減農薬栽培でありながら高い品質を誇る『富富富』への驚きや感銘を語っています。座談会の様子は動画とnoteで公開されています。

『富富富』と富山の自然

『富富富』は、立山連峰から流れ出る清冽な水と、肥沃な大地で育まれた、こだわりのブランド米。冷めてもおいしさが持続する特徴があり、どんな料理にも合う万能米として人気です。

サスティナビリティへのこだわり

『富富富』がサスティナビリティを重視する理由は、美味しいお米の生産には、豊かな自然環境が不可欠だからです。温暖化やエネルギー問題といった環境問題への意識を高め、持続可能な社会を目指した取り組みを行っています。

まとめ

「ごはん定食」は、単なる食事提供にとどまらず、食の大切さ、そして持続可能な社会への意識を高める機会を提供する、意義深い企画と言えるでしょう。期間中に『トトン』を訪れて、こだわりの「ごはん」を味わってみてはいかがでしょうか。

アクセス

住所：富山県富山市問屋町1丁目9-7
営業時間：8:00～18:00
トトン公式HP：https://toton.style/
富富富 note：https://note.com/fufufu_toyama/n/n22bf7152d3b3