凍眠技術で生酒体験
2023-05-11 10:00:04
全国の酒蔵が集結!凍眠技術で楽しむ新たな生酒体験
全国の酒蔵が集結!新たな生酒体験を提供
2023年5月19日(金)に、株式会社テクニカンが新たな取り組みを始めます。全国26の酒蔵とコラボレーションし、独自の冷凍技術「凍眠」を利用して凍らせた新鮮な生酒を販売します。この取り組みは、従来の生酒の鮮度を保ちながら、家庭や店舗で手軽に楽しめる方法を提供するものです。
凍眠技術がもたらす酒の未来
通常、日本酒は火入れ処理を行い、長期保存を可能としています。しかし、火入れを行わない生酒は、そのフレッシュで瑞々しい風味が特長であり、多くのファンに愛されています。その一方で、生酒は日持ちが難しく、蔵元まで足を運ばないと楽しめないという課題がありました。そこで登場したのが、テクニカンの「凍眠」です。
この技术は、冷凍時に水分の膨張を抑制することで、瓶の破損リスクを軽減し、アルコール分と水分の分離も最小限に抑えます。結果として、搾りたての風味を保存できるのです。36銘柄の生酒が「凍眠」で冷凍される予定で、飲む際には半解凍の状態で楽しむことができます。
発売と試飲イベントの詳細
TOMIN FROZENのECサイトにて5月19日(金)から先行販売がスタート。5月20日(土)からは横浜の店舗でも販売されます。さらに、試飲イベントも開催され、期間中は週替わりで26の酒蔵の銘柄を楽しむことができます。この機会に、日本酒の新しい楽しみ方を体験してみてください。
限定キャンペーンも
さらに、期間限定のキャンペーンも実施されます。店舗での購入時に4,000円以上の日本酒をお買い上げで10%OFF、ECサイトでは10,000円以上の購入で1,000円OFFといった特典があります。
日本酒の需要喚起と地域創生
「凍眠」によって、日本酒のバリューアップを図り、海外市場への進出を容易にすることも目指しています。生酒の鮮度保持が難しいという課題があった海外進出ですが、「凍眠」により、品質が保たれた生酒を輸出できる可能性が広がります。蔵元が協力することで、輸出コストの減少も期待され、これが地域創生にも寄与することが期待されています。
今後の展望
テクニカンの「凍眠」を使った冷凍日本酒は、今後ますます多くの店舗で取り扱われる見込みです。新橋の「まこちゃん」中目黒店でも、5月20日から凍眠生酒が提供され始める予定です。さらに、テクニカンは冷凍技術を活用した新たな商品展開を計画しており、日本酒の魅力を広めるために活動を続けていくでしょう。
結論
今後も、「凍眠」を用いた新しい日本酒の形が、日本酒業界に新たな風を吹き込むことが期待されます。生酒ファンはもちろん、新たに日本酒に触れる方々も楽しめる機会となることでしょう。ぜひこの機会に、独自の技術で生まれた凍眠生酒の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社テクニカン
- 住所
- 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎南3-1-16
- 電話番号
-
045-948-4855