サイバーセキュリティ政策が変革する未来 – 2025年の動向を探るセミナー開催
セミナーの概要
2025年10月28日(火)、東京都千代田区の紀尾井フォーラムにて、「サイバーセキュリティ政策最新動向2025」というタイトルのセミナーが開催されます。このイベントには、内閣官房の宇仁氏や警察庁の岩崎氏、金融庁の香村氏、総務省の鮫島氏、経済産業省の小山氏といった各省庁の専門家が参加し、サイバーセキュリティに関する最新の動向や政策について講演を行います。
新社社会システム総合研究所は、公益財団法人 原総合知的通信システム基金との業務契約に基づき、最新のICT情報を提供する役割を担っています。セミナーでは、サイバーセキュリティの重要性が増している中での各省庁の取り組みが紹介されます。
予定されている講義内容
1. 我が国のサイバー対処能力の強化に向けて – 宇仁伸吾氏 (13:00〜13:40)
万全のサイバー対策が求められる現在、宇仁氏はサイバー対処能力強化法の成立に伴う課題について解説します。講義では、サイバーセキュリティ情勢や新たな戦略の方向性について触れ、質疑応答の時間も設けられます。
2. サイバー空間における脅威と警察の取組 – 岩崎文香氏 (13:50〜14:30)
岩崎氏は、サイバー空間の脅威の現状について詳細に説明し、警察の対応についても紹介します。日常生活に影響を与えるこれらの脅威にどのように対処しているのか、その取り組みを理解することができます。
3. 金融分野におけるサイバーセキュリティの強化 – 香村光彦氏 (14:40〜15:20)
香村氏は、金融業界におけるサイバー攻撃の影響と、それに対抗するための施策について講演します。金融システムの安定を脅かす脅威について、リスク管理の重要性を認識する良い機会となるでしょう。
4. 情報通信分野におけるサイバーセキュリティ政策 – 鮫島清豪氏 (15:30〜16:10)
鮫島氏は、情報通信ネットワークの安全性を確保するための取り組みについて詳しく解説します。国際連携や人材育成など、今後の課題についても考察します。
5. 産業分野におけるサイバーセキュリティ政策 – 小山智氏 (16:20〜17:00)
小山氏は、産業分野におけるサイバーセキュリティの現状とその対策について紹介します。近年のサイバー攻撃の進化を前に、どのように企業が備えるべきかを学べる貴重な講義です。
受講方法
このセミナーは、対面参加とオンライン参加の両方が可能です。対面で参加する場合、紀尾井フォーラムで直接講義を受けることができます。また、Zoomウェビナーでのライブ配信や、後日アーカイブでの配信も行われるため、都合の良い時間に視聴できる柔軟な参加方法が用意されています。
このセミナーは、サイバーセキュリティ政策の未来を考える上で非常に重要な機会です。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。