DeployGateが新機能リプレイキャプチャを正式リリース！アプリテストがさらに快適に

DeployGateが新機能「リプレイキャプチャ」を正式に導入

モバイルアプリテスト配信プラットフォーム「DeployGate」を提供する株式会社デプロイゲートは、2025年4月に新機能「リプレイ（録画）機能 / リプレイキャプチャ」を正式にリリースしたと発表しました。この機能は、アプリ開発における不具合報告をより効率的に行えることを目的としています。

開発背景

「DeployGate」では、2024年8月に不具合報告を簡単に行える「キャプチャ機能」をリリースして以来、多くのユーザーに愛用されてきました。この反響を受け、社内でさらなる機能追加を検討した結果、アプリの動作確認時に操作の流れを動画で記録できる「リプレイ機能」という新たなアイデアが生まれました。

不具合は予期せぬ瞬間に起こるもので、その発生時にどのように操作していたかを正確に思い出すことは難しいものです。しかし、リプレイキャプチャの導入によって、操作の過程を動画で記録することができ、テスターは状況を振り返りながら開発者と正確な情報を共有できるようになります。これによって、不具合報告の効率は飛躍的に向上することが期待されます。

リプレイ機能の詳細

リプレイキャプチャを活用すると、アプリの動作試験中にスマートフォンの画面を動画で記録できます。この機能はSDKの導入不要で、簡単に利用可能です。録画は終了する30秒前までにさかのぼりながら保存されるため、開発者は手軽に録画内容を確認することができます。

詳しい操作手順は、こちらのガイドを参照してください。

これまでのキャプチャ機能

リプレイキャプチャと併せて、DeployGateが提供する「キャプチャ機能」という機能もあります。これはスクリーンショットや動画を通じて不具合を視覚的に報告できる機能であり、スクリーンショット取得直前のログや端末情報なども自動で収集し、開発者への共有を可能にします。

DeployGateの特徴と利点

「DeployGate」は、iOSおよびAndroidアプリを効果的かつ効率的に配布し、フィードバックをスピーディに収集できるプラットフォームとして、多くのアプリ開発者に利用されています。特にリモートワークが普及する中で、チームが地理的に分散していても、同様の環境で開発を進められる点が大きなメリットです。

このプラットフォームは、開発初日から簡単なβテストを導入でき、ユーザーは分かりやすいガイドに従うことで直ちにインストールを行えます。また、リアルタイムでアプリのインストール状況を確認したり、SlackやChatWorkを通じてアクティビティを追跡することが可能です。

さらに、複数の開発プロジェクトを同時に進行することができるため、企業のニーズにも柔軟に対応できる設計となっています。「Enterpriseプラン」を選択することで、管理者が複数のプロジェクトを一元管理し、セキュリティ面でも高い基準に準拠しています。