新ライブ配信サービス
2020-03-10 18:09:57
新型コロナウイルス影響を乗り越えるライブ配信サービス「RE/VEL live」スタート
新しいライブ配信サービス「RE/VEL live」の始動
新型コロナウイルスによる影響で、多くのイベントが中止または延期を余儀なくされています。そのような状況下、株式会社リーボ(本社:福岡市、代表取締役:松尾龍馬)は、ライブ配信サービス「RE/VEL live(リーベル・ライブ)」を開始しました。これは、無観客で行われるイベントをオンラインで配信し、観客に感動体験を届けることを目的としています。
サポートの流れ
リーボが提供するこのサービスでは、音楽イベントや演劇などのライブエンターテインメントを対象にしています。興行主やイベント事業者は、まずリーボのウェブサイトから申し込みを行い、その後リーボのスタッフが各案件の詳細をヒアリングします。この段階で、収録や配信方法をプランニングし提案します。契約に至れば、クラウドファンディングの実施と配信の周知活動が行われます。
サービスを通じて、イベント事業者は中止による損失を回収しつつ、本来のイベント体験に近い形を提供することが可能となります。費用は撮影規模に応じて変動しますが、原則として収益を元に支払いを行うため、事業者の負担を最小限に抑える工夫が施されています。
クオリティと連携のメリット
このサービスの特徴は、何と言ってもその高品質なライブ配信です。リーボの専門映像チームが、ディレクションや撮影、音声収録を担当します。その結果、小規模なライブハウスからホール規模に至るまで、多様なニーズに応えることができます。
さらに、リーボはクラウドファンディング事業者であるラシン株式会社と連携し、イベント事業者が直面する資金調達の課題も支援します。ラシンは、福岡市エリアにおけるCAMPFIREのオーナーとして、このプロジェクトに貢献します。プロジェクトの立案からパブリッシュまで、ラシンが築いてきたノウハウを活かし、成功に導く手助けを行います。
収益還元の新たな形
さらに、収録後の映像はVimeoを使用して有料配信も行われ、収益がイベント事業者に還元される仕組みも整っています。これにより、参加者は新たな感動体験を共有できるだけでなく、イベントの「続行」を実現することができます。
初回イベントの開催
この「RE/VEL live」の第一弾として、3月15日17:00から福岡で「ふくおか街かど音楽配信祭」のライブ配信が行われます。このイベントは、2020年3月に開催予定だった「くるめ街かど音楽祭」が新型コロナウイルスの影響により中止となったことを受けて、福岡の音楽アーティストたちが発起人として実施します。
代表者の思い
松尾代表は、「新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となり、多くの人が悲しんでいる状況を見てきました。このサービスを通じて、皆さんの期待に応えたい」と語ります。リーボは、この新たなオンラインプラットフォームを通じて、エンターテインメント界に新しい可能性を生み出そうとしています。
ライブを通じて、観客が抱く期待感と興奮をオンラインでも再現し、持続可能なイベントのあり方を提案する「リーベル・ライブ」の今後が注目されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社リーボ
- 住所
- 福岡県福岡市中央区大手門1-9-11大稲ビル3階
- 電話番号
-
092-515-1008