myCobot 280 RDK X5登場
2025-10-02 17:34:50

スイッチサイエンス、AIロボットアーム「myCobot 280 RDK X5」を販売開始し、Maker Faire Tokyo 2025で展示予定

スイッチサイエンス、新たなAIロボットアームを発表



株式会社スイッチサイエンスは、Elephant Robotics社製の新型AIロボットアーム「myCobot 280 RDK X5」を2025年10月2日から販売開始します。これに併せて、同社の関連アクセサリも新たに発売される予定です。さらに、10月4日と5日に東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2025」では、実際の動作デモも行う予定です。

myCobot 280 RDK X5の特長


「myCobot 280 RDK X5」は、非常に軽量でコンパクトな設計でありながら、驚くべき精度を誇る協働ロボットです。このロボットは6軸の可動性を持ち、様々な場面において利用することが可能です。新たに搭載されたD-Robotics社のRDK X5は、最大10 TOPSの演算能力を持ち、複雑なアルゴリズムやモデルをローカルで実行することができます。これにより、ロボットの利用範囲は大幅に広がります。

仕様詳細


  • - 搭載プラットフォーム: D-Robotics RDK X5 8GB
  • - 軸数: 6軸
  • - ペイロード: 250g
  • - アーム長: 350mm
  • - 作業半径: 280mm
  • - 精度: ±0.5mm
  • - 重量: 860g
  • - 入力電源: DC 12V/5A

このロボットアームは、教育機関や研究機関での実験、学習を目的とした用途でも大いに役立つことが期待されています。

アクセサリーラインナップ


スイッチサイエンスは「myCobot 280 RDK X5」とともに、以下の新製品も発表しました。
  • - 5本指ロボットハンド: このハンドは、様々な物体を枚挙することができ、最大約100gの物体を把持できます。
  • - myGripper F100: 力制御グリッパーであり、特に物体のサイズや形状に対応できる柔軟性があります。
  • - ultraArm P340用 J4 Servoクイックサーボ: 軽量かつ高精度なサーボモーターであり、複雑な動作制御が可能です。

販売情報


これらの製品は、スイッチサイエンスの公式ウェブショップにて購入可能です。詳しい情報や価格は以下のリンクを参照してください。

スイッチサイエンスのビジョン


スイッチサイエンスは、技術をより多くの人々が日常的に利用できる社会を目指しています。自社開発した電子回路モジュールをはじめ、SDT STEM教育を通じて次世代の技術者を育成する活動にも積極的に取り組んでいます。

そのビジョンのもと、Raspberry PiやM5Stackの公式パートナーとしても知られる同社の活動に、今後も注目が集まります。

この新たなAIロボットアーム「myCobot 280 RDK X5」が、その一環としてどのような影響をもたらすのか、大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社スイッチサイエンス
住所
東京都新宿区箪笥町35日米タイム24ビル3階
電話番号

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