Omiグループと西江大学の連携で医療分野を変革
Omiグループは、2025年3月27日に韓国の名門・西江大学とEMBlock Incと基本合意書(MOU)を交わしました。この提携は、最先端のAI技術を駆使し、医療運用の効率化とサービスの質向上を図るもので、医療現場におけるさまざまな課題解決を進めることが目的です。
パートナーシップの詳細
今回の調印式には、西江大学情報技術学部の学部長でありWeb3.0技術研究センター長のパク・スヨン博士、EMBlock Incの副代表キム・ギガン氏、Omiグループの代表チャン・クォック・ズンと経営幹部が出席しました。両者が持つそれぞれの専門性を活かし、悪化する医療現場の問題に対処するための革新的な技術ソリューションを開発することを目指します。
AIによる医療の未来
Omiグループのチャン・クォック・ズン社長は、AI技術の進化が国境を越えていると述べ、OmiグループがこのMOUを通じて西江大学・EMBlock Incと共に研究開発を行い、医療現場の先進的ソリューションの実装を加速することに意欲を示しました。新たなAIエージェントの進化により、医療システムの変革がもたらされることが期待されます。
次世代人材育成をサポート
さらに、Omiグループは西江大学との連携を通じて専門的なトレーニングプログラムの開発にも力を入れています。これにより、医療業界における次世代の人材育成を推進することを目指しています。
Omiグループについて
Omiグループは、2012年に設立され、ベトナム、日本、韓国に拠点を持つ企業で、現在900名の従業員が在籍しています。医療・ヘルスケアシステムの開発やソリューションコンサルティングを提供し、社会的なヘルスケア向上に寄与することを使命としています。
今後の展望
Omiグループでは、アジアを起点にしたヘルステックの新たなモデル構築にも貢献していく考えです。医療技術の進化が進む中、次世代のAIを用いた革新的なソリューションが現場に実装されることで、医療の質が大きく向上することを目指します。
国内外での企業活動
また、Omi Japanは2025年5月8日から10日まで、アジア最大級のスタートアップカンファレンス「SUSHI Tech TOKYO」に出展する予定です。このイベントでは、Omiグループの医療・ヘルスケアシステム開発に関する最新の技術やサービスが紹介されます。
このような合同活動を通じて、Omiグループは医療業界におけるさらなる革新を追求し続けることでしょう。