銀座で食の安心実験
2014-01-29 11:00:07

サトーホールディングスとユーシーテクノロジ、銀座で食の安心を支える新実証実験に参画

サトーホールディングス株式会社(以下、サトー)とユーシーテクノロジ株式会社が共同で、2023年冬、銀座で「東京ユビキタス計画」に基づく実証実験を開始しました。このプロジェクトは、東京都及び国土交通省が主催し、食の安全に関する情報を日本国内外の来訪者に多言語で提供することを目的としています。

実証実験の内容


この実証実験は、2014年1月30日から2月6日までの予定で、銀座区域で行われます。実験に参加する店舗には、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」と銀座三越が含まれています。これにより、外国人観光客を含むさまざまなお客様に対して、商品情報やアレルギー表示などの重要なデータを提供することができます。

岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」

この店舗では、厳選された名産品に二次元コード(ucodeQR)が貼られています。来店客は自分のスマートフォンでそのコードを読み取り、商品の原材料や特長を多言語(日本語、英語、中国語)で閲覧できる仕組みです。これにより、国内外のお客様が必要な情報をリアルタイムで得られ、食の安心感を高めることが可能となります。

銀座三越

また、銀座三越では、店舗の入り口などに設置されたフロアガイド用の二次元コードを利用することで、訪問者が「ココシル銀座」の情報にアクセスできます。ここではお勧め商品やフロアガイドが多言語で表示され、買い物をする際の利便性が向上します。これにより、買い物体験が一層スムーズで楽しいものになることが期待されています。

背景と目的


サトーはこれまでも、バーコード、自動認識技術、RFIDを駆使した食品のトレーサビリティシステムの開発に取り組んできました。ユーシーテクノロジは、観光地や街のリアルタイム情報を提供するスマートフォンアプリ「ココシル」を展開しており、今回の実験でもそのM2M技術を駆使します。両社の技術とノウハウを融合させることで、「いつでも、どこでも、誰でも」必要な情報にアクセスできる環境を整備し、食と街歩きの楽しさを更に拡張する狙いがあります。

開催情報


以下は、実証実験に参加する店舗の情報です。
  • - いわて銀河プラザ
所在地:東京都中央区銀座5-15-1 南海東京ビル1F
開館時間:午前10時30分~午後7時(毎月末日は午後5時まで)
公式サイト:いわて銀河プラザ

  • - 銀座三越
所在地:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:午前10時30分~午後8時
公式サイト:銀座三越

この新たな取り組みを通じて、食に関する情報提供の重要性を再確認すると同時に、訪れる人々に安心して楽しい買い物をしていただく機会を提供したいとの思いが込められています。今後の進展にもぜひご注目ください。

会社情報

会社名
サトーホールディングス株式会社
住所
東京都港区芝浦3-1-1msb Tamachi 田町ステーションタワーN
電話番号
03-6628-2400

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