伝統と革新が融合!「真多呂人形」と「ことみえ」が共同ブランド「百tomo」を開発
100年サステナブルを掲げ、地域のものづくりのブランド化を推進する「ことみえ」を運営する株式会社BUS(東京都、代表取締役 出口 剛)は、280年の歴史を持つ「木目込み人形」の伝統工芸技法を受け継ぐ株式会社真多呂(東京都、代表取締役 金林 健史)と業務提携を行いました。
この提携により、両社は「伝統工芸×革新」をテーマに、100年先まで持続可能なブランド「百tomo(とも)」を共同開発します。第一弾として、戦国武将をモチーフにした「戦国武将人形シリーズ」を展開する予定です。
100年先を見据えたサステナブルなブランド開発
「ことみえ」は、日本の伝統的なものづくり事業者の課題解決と持続可能な発展を目指し、デジタルツールやブランド開発支援を提供しています。
「百tomo」は、日本の伝統文化を継承しながら、現代のニーズに合わせて進化していくことを目指すブランドです。伝統工芸の技術と現代のデザインセンスを融合し、国内外のお客様に新たな魅力を提供していきます。
「戦国武将人形シリーズ」で海外市場にも進出
「百tomo」の第一弾となる「戦国武将人形シリーズ」は、海外のお客様を意識した展開を予定しています。日本の伝統工芸技術に対する海外からの関心は高く、特に戦国時代は海外でも人気が高まっています。
「百tomo」は、戦国武将の人形を通して、日本の歴史や文化を世界に発信していきます。伝統工芸士の技術を駆使し、細部までこだわって制作された人形は、まさに「日本の本物の技を駆使した人形」と言えるでしょう。
「真多呂人形」の伝統を受け継ぎ、新たな時代へ
「真多呂人形」は、280年の歴史を持つ木目込み人形の伝統工芸技法を継承する老舗です。初代金林真多呂は、人形師「吉野栄吉」に師事し、木目込みの伝統技法を習得しました。その後、創意工夫を重ね、現在に至るまで数々の美しい人形を生み出してきました。
「百tomo」は、「真多呂人形」の伝統技術と「ことみえ」の革新的な発想を融合することで、新たな価値を生み出していきます。
今後の展開
「戦国武将人形シリーズ」は、2024年10月頃の発売を予定しています。数量限定の全数予約販売のみでの展開となります。今後の詳しい情報は、株式会社BUSのホームページにてご確認ください。
伝統工芸の未来を創造する「ことみえ」と「百tomo」
「ことみえ」と「百tomo」は、日本の伝統工芸を未来へ繋ぐ役割を担います。伝統工芸の技術を継承し、新たな価値を生み出すことで、国内外のお客様に感動と喜びを提供していきます。
「百tomo」の今後の展開にご期待ください。