新たな試み!昼食会イベントを開催
株式会社阿部光林社では、地域に根ざした葬祭業者としての使命のもと、「グリーフケア」をテーマにした昼食会イベントを開催します。この取り組みは、遺族が抱える孤独や不安に寄り添うことを目的とし、地域社会の問題解決に向けた新たな試みです。
社会背景と遺族の抱える問題
現代社会では、高齢化が進み、一人暮らしの高齢者が増加しています。また、家族がいても心の中で気持ちをちょうど言い合えない状況も多く、孤食や生活の楽しみを失っている人々が増えています。このような中、大切な人を失った遺族は、次第に孤立し、不安感に苛まれる傾向があります。
特に、遺族は話し相手がいないため、感情を表出する機会が不足し、悲しみをどう処理すればよいか分からないという課題が浮き彫りになっています。これらの問題が、地域社会での孤立をさらに深めているのです。
昼食会の開催概要
当社はこのような背景を踏まえ、2024年9月18日水曜日の11時から13時まで、八幡西区の青山斎場で「昼食会」を開催します。このイベントでは、参加者が500円でお弁当を楽しみながら、気軽に交流できるプチゲームも用意しています。
この昼食会を通じて、参加者同士が自然なかたちでコミュニケーションを楽しむことができる場を提供し、孤立感を軽減することを目指します。
グリーフケアと新たなアプローチ
昼食会を定期的に開催することにより、当社は以下の目標を掲げています:
- - 自然な交流の場の創出
- - 多面的なサポートの提供
- - 社会との再接続をサポート
- - grief(悲嘆)からgrowth(成長)への道のりを提供
また、社会構造の変化に配慮し、一人暮らしや別居状態にある方々が抱く不安や孤立感を少しでも和らげるための支援も行います。人々が気軽に話し相手を見つけ、互いに支え合うことができる環境を整えることが、我が社の目指す方向性です。
今後の展望と地域とのつながり
阿部光林社では、葬儀だけでなく、家族との時間を大切にするために地域社会とのつながりを築くことが重要であると考えています。今後、小規模で定期的な昼食会や、顧客ニーズに応じた座談会も計画しています。こうしたイベントは、葬儀後のサポート体制を強化するための重要な一歩でもあります。
当社の公式LINEを登録していただくことで、イベント情報やサポート内容を広くお知らせすることもできるようにしたいと思います。
まとめ
私たちの取り組みは、グリーフケアの重要性を再認識させ、地域社会の中で孤独を感じる高齢者支援につながることを期待しています。阿部光林社としては、これまでの80年以上の経験を踏まえ、葬儀に関する総合的な支援を提供し、人生の最期に寄り添う存在であり続けることが我々の使命です。時代の変化に応じた柔軟な対応を進めながら、地域の皆様と共に歩んでいく所存です。