TeamSpiritの新サービス
2016-10-07 09:00:06

TeamSpiritが発表した新経費精算サービスの全貌と期待される影響

TeamSpiritの新サービス「WSP」について



TeamSpiritが2016年のDreamforceにて発表した新サービス、「TeamSpirit WSP(仮称)」が注目を集めています。この新しい経費精算プラットフォームは、日本国内で600社以上に利用されている「TeamSpirit」を基にして作られた海外市場向け製品です。WSPは多言語対応や多通貨対応、海外税制にも配慮されており、企業の国際的なニーズにしっかりと応えられる構造になっています。

新コンセプト「Workforce Success Platform(WSP)」



「Workforce Success Platform」とは、企業が従業員を活性化し、業務効率化を図るための総合的なサービスを指します。このプラットフォームには、経費精算、勤怠管理、工数管理といった面倒な管理作業を簡略化し、従業員の創造的な時間を生み出す「オフィスワーク・オートメーション」が含まれます。また、ビジネスプランナーとしての「タイムマネジメント」にも力を入れており、従業員一人ひとりの成長を支援します。さらに、プロジェクト計画や人的情報管理なども取り込むことで、マネジメント課題に応じた「ワークフォース・マネジメント」の実現を目指します。これらの機能を最新のICT環境とも組み合わせることで、企業の働き方改革が促進されます。

経費精算機能の利便性



新しく導入される経費精算機能の特徴として、面倒な経費管理を効率化する点が挙げられます。例えば、スマートフォンを用いて撮影した領収書を簡単に処理できる他、法人カードのデータを自動でシステムに取り込むことが可能です。これにより、経費レポートの作成も手間なく行えます。また、ルール違反が発生すると自動でリジェクトされる機能もあり、マネージャーや経理担当者による確認がスムーズに行えます。

タイムマネジメントをサポートする「プランナー」機能



出張を計画する際の新たな「プランナー」機能も大きな特徴です。この機能を利用することで、出張申請を行いながらカレンダーに登録し、リアルタイムで予定を確認することが可能になります。加えて、Google CalendarやOffice 365との自動連携も実現され、二重管理の煩わしさから解放されます。

エンタープライズ企業への対応



「TeamSpirit WSP」はSalesforce AppCloudのネイティブアプリケーションとして提供され、エンタープライズ企業が求めるセキュリティや業務フロー、レポート機能にも対応しています。出張・経費申請の機能は、自社の出張規程や経費規程に則ってルール設定ができるため、規程違反を未然に防止するための仕組みが整っています。

結論



TeamSpiritによる新たな取り組みは、企業の日常業務における「めんどくさい」を解決し、効率的な働き方を追求することに寄与します。「Workforce Success Platform」は、企業にとっても従業員にとってもメリットが多い製品であり、今後の導入が待たれます。これまでの業務の流れを変革し、働き方を根本から見直すことが求められる中で、TeamSpiritの新サービスが果たす役割は非常に大きいと言えるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社チームスピリット
住所
千代田区内幸町二丁目1番6号日比谷パークフロント19階
電話番号
03-4577-7510

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