急増する海外進学者
2025-08-20 10:04:46

急成長する日本の高校教育、海外進学者数が2.3倍に!

日本の高校教育が迎える歴史的転換期



近年、日本の高校教育は歴史的な変革期を迎えています。特に、海外の大学に進学する学生の数が急激に増加し、これまで一部の特権的な選択肢であった海外進学が、今や多くの学生にとって具体的な進路の一つとなりました。調査によると、トップ10高校における合格者数が、わずか2年で2.32倍に達したことが示されています。この成長を支える背景には、グローバル社会での需要の高まりと、それに応じた学校の努力が存在しています。

この動きに応じて、2025年9月6日には東京大学で「グローバル教育シンポジウム」が開催されます。ここでは、国内のトップ校が集まり、進路指導や英語教育、広報戦略といった新たな取り組みを共有します。本シンポジウムは、教育現場の最前線を知るための貴重な機会となるでしょう。

シンポジウムの開催概要



日時と場所


  • - 開催日: 2025年9月6日
  • - 場所: 東京大学 伊藤国際学術研究センター
  • - 参加費用: 無料
  • - 対象: 高校経営者および国際関係の担当者

今年は文部科学省の後援を受けた公式イベントとして、信頼性も高まっています。教育関係者にとっては、最新の方針や実践事例を直接学ぶ良い機会です。

シンポジウムの注目ポイント


1. 海外大学進学の成功事例に学ぶ基調講演


基調講演では、日本トップ3の高校からの3名の教員が、彼らの成功事例を元に海外大学進学の最前線について語ります。例えば、郁文館グローバル高校では独自のマインドセット教育を通じて、全校で英語力を高め、海外大学進学率が40%に達しました。他にも、三田国際科学高校や成立学園高校の取り組みが紹介されます。

2. 実践的な分科会で学べる9つのテーマ


シンポジウムでは、現場の教員が主体となった選べる9つの分科会が用意されています。各分科会では、進路や広報戦略、英語教育など、実践に即した内容が学べます。具体的な事例とともに、すぐに活用できる知識を得られる機会です。

3. 文部科学省後援による信頼性


このイベントは、文部科学省の正式な後援を受けているため、参加者は最新の教育政策や方針を把握することができます。教育業界において注目されているこのシンポジウムは、将来の教育改革の方向性を示す貴重な場となります。

日本の教育の未来


ISSA代表の大塚庸平氏は、「日本の高校教育が国際化の波に乗り始めている」と述べています。これからの時代に求められる人材を育成するために、海外大学進学がより多くの高校生の現実的な選択肢となることが求められます。このシンポジウムを通じて、その具体的な成功事例や実践方法を共有し、全国の教育者が協力して未来の教育をデザインする場となることを期待しています。

参加にあたっては、先着順・事前登録制となっているため、早めの申し込みをお勧めします。さらに詳しい情報や参加登録は、こちらのリンクをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社留学情報館
住所
東京都新宿区西新宿7-2-12松下産業ビル6F
電話番号
03-5332-7432

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