次世代企業支援パッケージ「技術情報の未来図書館」が始動
企業が抱える技術情報管理の課題に応える新たなソリューション、「技術情報の未来図書館」が2025年4月に提供を開始する予定です。このサービスは、株式会社東京技術協会と株式会社ステラリンクの協業によるもので、企業向けの包括的な支援パッケージとして展開されます。2024年12月には事前案内が始まり、期待が高まっています。
サービスの背景と目的
現代の企業は、膨大な技術情報を管理する必要があり、従来の手法では対応しきれない状況が続いています。そのため、企業のスムーズな情報共有と業務効率向上を実現するために、より利便性の高いソリューションを開発しました。「技術情報の未来図書館」は、個別に導入しなければならなかった各種ツールやサービスを一つにまとめ、企業のニーズに応えるものです。具体的には、以下の3つのサービスを提供します。
1.
技術情報の2.5Dコンテンツ制作サービス
2.
未来につながるマニュアル制作サービス
3.
PDF図書館サービス
この新しいパッケージは、企業が直面するさまざまな課題を解決するために設計されています。
サービスの詳細
1. 技術情報の2.5Dコンテンツ制作サービス
東京技術協会が提供するこのサービスでは、マニュアル制作の専門知識を生かし、視覚的にもわかりやすいコンテンツを提供します。作業動画やイラストレーションを活用し、マニュアルをより直感的に使用できるように工夫されています。このアプローチにより、新人教育の迅速化や業務効率の改善が期待されます。さらに、海外の展示会での活用を考慮した翻訳やAI合成音声の提供も行い、国際的なニーズにも対応しています。
2. 未来につながるマニュアル制作サービス
このサービスは、企業の業務マニュアルを一元的に管理することを目的としています。業務マニュアル管理システムを通じて、最適なソリューションを企業に提供し、業務の効率化を図ります。これにより、企業内の新人教育やプロモーション活動に役立てることができ、総合的な業務支援が実現します。
3. PDF図書館サービス
ステラリンクが提供するこのサービスでは、企業の様々な資料、例えばマニュアル、設計図、CADデータなどを一元管理します。オンラインでのアクセスが可能となり、業務活動をさらに効率的に進めることができます。これにより、さまざまな業種でのニーズに応じた対応が可能となります。
今後の展開
この「技術情報の未来図書館」は、企業にとって技術情報を未来に生かすための鍵となるサービスです。2024年12月3日から4日の「2024“よい仕事おこし”フェア」では、実際のデモンストレーションも行われる予定です。また、詳細な情報やデモ体験を希望する方は、東京技術協会の営業部に問い合わせることで対応可能です。
会社の紹介
設立: 1919年2月11日
所在地: 東京都中央区銀座
URL:
www.togi.ne.jp
ものづくり企業の課題解決に長年取り組んできており、幅広いサービスを提供しています。
設立: 2012年7月10日
所在地: 東京都千代田区九段南
URL:
www.stellarlink.co.jp
最新技術に基づいたオリジナルサービスの開発に注力し、新たな価値を提供する企業です。
新たな取り組みとして、両社は長年の経験と専門性を生かし、技術情報の管理を進化させるべく、今後も取り組みを続けていきます。