新たな黒にんにく料理の提案
辻製油株式会社が展開する家庭用食品ブランド、「うれし野ラボ」は、三重県産の食材を使用した新商品『松阪牛万能塩だれ』と『鯵わいドレッシング』を発表しました。この2商品は、1月15日から全国のスーパーマーケットや公式オンラインサイトで発売されます。
新商品の魅力
「黒にんにくレストラン」シリーズは、三重県の無臭黒にんにくを生かしたこだわりの商品群です。新たにラインナップに加わった『松阪牛万能塩だれ』は、人気の味噌・醤油ベースの万能だれの塩味バージョンで、濃厚な松阪牛の旨みが黒にんにくのコクと絶妙に融合しています。さらに、ガーリックオイルやごま油の香ばしさ、そして隠し味の黒トリュフオイルが加わることで、料理の幅を広げ、焼き肉や炒め物にぴったりの一品となっています。
次に紹介する『鯵わいドレッシング』は、三重県産の鯵節を丸ごと粉末にして使用したフレンチタイプのドレッシングです。爽やかな酸味と海の旨味が調和しており、特にサラダや魚のフライに最適です。これらの新商品は、地元の高校調理部との共同開発により、地域産品の利用促進と食品ロス削減にも寄与しています。
開発の背景
両商品の開発にあたっては、三重県立相可高校調理部の生徒たちが中心となり、地域の伝統食材を生かすことを重視しました。さらに時間をかけて開発したこれらのドレッシングとタレは、地元の農業者との密接な関係を築きながら、持続可能な製品作りを目指しています。
辻製油株式会社は、単なる食品製造業を超えて、農業と連携したアグリビジネスモデルを展開しています。全体のプロセスを通じて、環境負荷を軽減しながら新たな価値を生み出すことを目指しています。
環境への取り組み
辻製油は、木質バイオマスボイラーを導入し、再生可能エネルギーで自社の搾油工場を稼働。余剰の蒸気や排熱を利用し、ガラスハウスでのミニトマトの水耕栽培にも力を入れています。このように、環境保全活動に取り組みながら、地域資源を最大限に活用する製品開発を進めています。
また、黒にんにくの利用を広げ、サステナブルな未来に貢献するための新たな取り組みが続いています。辻製油の目的は、素材の良さを引き出すことで、消費者に喜ばれる形で地元三重の魅力を発信し続けることにあります。
まとめ
『黒にんにくレストラン』シリーズの新たな追加商品は、地元の素材を生かした贅沢な味わいを提供します。新しい料理体験を求める人々には、ぜひとも試してほしい一品です。これらの新商品が、皆様の食卓を豊かに彩ることを期待しています。