LehmanSoft Japan、系統用蓄電所の販売を開始
LehmanSoft Japan株式会社(本社:東京都千代田区)は、系統用蓄電所事業への本格参入を発表し、東京電力管内及び九州電力管内における2MW級系統用蓄電所2案件の販売を開始しました。これらの案件は、急増する再生可能エネルギーの導入に対応し、電力系統の安定化に向けた重要な役割を果たすことが期待されています。
1. 持続可能なエネルギーへの一歩
近年、地球温暖化やエネルギー不足が深刻な問題となる中、再生可能エネルギーの普及が強く求められています。LehmanSoft Japanが開発を進める系統用蓄電所は、再生可能エネルギーの調整力を提供し、電力の需給バランスを保つ重要なインフラとなっています。この市場における参入は、2022年12月の法改正を受けて蓄電池単独での系統接続が可能になったことも影響しています。
2. 販売案件の詳細
案件①: 埼玉県秩父市 2MW 蓄電所
- - 所在地: 埼玉県秩父市栃谷
- - エリア: 東京電力管内
- - 敷地面積: 695㎡
- - 電池方式: リチウムイオン電池(CATL製)
- - 定格出力/容量: 2MW / 8.14MWh
- - 稼働状況: 2025年6月に系統連系済み
- - 市場参入状況: JEPX参入済み(2025年11月~)、EPRX市場テスト中
この案件はすでに稼働しており、即収益化可能です。ハザードマップ該当区域外で全ての許認可・調査が完了しているため、安全に運営が行えます。
案件②: 福岡県八女郡 2MW 蓄電所
- - 所在地: 福岡県八女郡
- - エリア: 九州電力管内
- - 敷地面積: 900㎡
- - 電池方式: リチウムイオン電池(Huawei製)
- - 定格出力/容量: 2MW / 8.13MWh
- - 系統連系予定: 2026年9月
- - 工期: 負担金入金後6ヶ月
工事負担金がリーズナブルで、投資家にとって魅力的なオプションです。こちらもハザードマップ該当区域外に位置しており、安全性が確保されています。
3. 会社の強みとビジョン
LehmanSoft Japanは、テクノロジーを駆使した豊かな経験を背景に、エネルギー分野における系統用蓄電所の開発と運営に注力しています。具体的には、以下の点が強みです:
- - 実績ある稼働案件: JEPX市場に参入済みの蓄電所を保有し、実績が蓄積されています。
- - 厳選された立地: 安全な用地を選定し、ハザードマップ該当区域外で運営しています。
- - 高信頼性の設備: CATLやHuaweiなど、名の知れたメーカーからの製品を採用しています。
- - ワンストップサービス: 用地開発から運営支援まで、トータルサポートを提供します。
4. 将来的な展望
LehmanSoft Japanは今回の2案件を合言葉に、さらなる系統用蓄電所の開発を全国各地で推進します。再生可能エネルギーの普及を進め、電力系統の安定性向上に寄与し、さらには脱炭素社会の実現に向けた持続的な取り組みを進めていきます。また、蓄電所の投資に興味のある事業者や投資家からのお問い合わせをお待ちしております。
5. 会社概要
- - 会社名: LehmanSoft Japan株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区平河町2丁目4-5 VORT平河町II 5階
- - 代表者: 代表取締役 チンブンセイ
- - 設立: 2024年7月
- - 事業内容: エネルギー関連の包括的サービス
- - URL: LehmanSoft Japan
このように、LehmanSoft Japanは再生可能エネルギーの未来を築くために、蓄電所事業を通じて持続可能な社会の構築に寄与しています。将来的には更なる案件の発表が待たれます。