ALLHOME設立の意義
2023-01-23 19:31:49
子どもたちの未来を支える新たな組織「ALLHOME」の誕生
新たな取り組み「ALLHOME」の設立
合同会社トンボが設立した「ALLHOME」は、社会で子どもたちを育てるための新しい仕組みを提供することを目指しています。これにより、虐待や里親、児童養護施設といった問題への意識が高まる中、具体的な解決策を打ち出すことが期待されています。
トンボは、社会課題に対するデザインと企画・編集の力を駆使して、さまざまな困難を解決していくミッションを持っています。そして、社会的養護の現状を見つめ直し、特に児童福祉業界において深刻な人手不足が課題とされる中で、「ALLHOME」の設立へと至りました。
社会的養護とは
社会的養護の背景には、保護者のいない児童や、適切な監護が行われていない児童を公的な責任のもとに育成し、支援するという重要な役割があります。このような社会的使命を果たすためには、まずは働く人たちの環境を整え、その上で子どもたちが寝食を共にする場所、いわゆる「ホーム」を提供する必要があります。
ALLHOMEが目指すこと
「ALLHOME」の活動は主に2つの柱から構成されています。ひとつは、社会的養護と外部社会とのつながりを持たせること。具体的には、企業と施設間のマッチングや啓発イベントの実施を通じて、社会的養護の存在を広め、関わりを持つきっかけを提供していきます。
ふたつ目は、職員の採用やブランディングを支援することです。子どもたちが幸せに過ごすためには、まず働く職員が充実した環境であることが重要です。そこで、「ALLHOME」は人材マッチングプラットフォームを運営し、職員の定着率を高める活動を行っていきます。
取り組みの具体例
生活支援を必要とする子どもたちと、社会との橋渡しをするための取り組みは多岐にわたります。例えば、地域の企業との連携を強化することで、ボランティア活動を促進し、児童養護施設への支援の輪を拡げることが考えられます。また、定期的な研修やイベントを開催することで、職員のスキルや労働環境も向上させていく予定です。
これからの展望
「ALLHOME」は、子どもたちの可能性を潰さず、誰にでも優しいホームを築くことをビジョンに掲げています。行政や民間団体、NPOと連携し、社会全体で子どもたちの育成に取り組むことが期待されています。
トンボが手掛ける「ALLHOME」は、社会的養護の課題に向き合いながら、より多くの人々が関与できるような仕組みを提供することで、未来をより良い方向へと導いていく意義深いプロジェクトです。子どもたちの未来に光をもたらすこの取り組みが、多くの支持を集めることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
合同会社トンボ
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
- 電話番号
-
080-8814-0003