第39回「障害者による書道・写真全国コンテスト」宮城県大会 作品展
2024年12月24日から大崎市松山酒ミュージアムにおいて、『第39回「障害者による書道・写真全国コンテスト」宮城県大会 作品展』が行われます。この企画は、障がい者の文化及び芸術活動を推進するためのもので、昨年に続いて3度目の開催となります。
この作品展に出品される作品は、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が主催した全国コンテストの宮城県予選に応募されたものです。出展作品は210点で、その内訳は書道作品196点、写真作品14点です。すべての応募作品が展示される予定で、訪れる人々に多様な芸術表現を楽しんでもらえます。
イベントの意義
本コンテストは、障がい者の文化・芸術活動の充実を目指すとともに、自己実現と社会参加を促進することを目的としています。特に、障害者週間(毎年12月3日から9日)に合わせた啓発活動の一環としても位置づけられています。宮城県庁での展示を皮切りに、県内各地を巡回し、今回は大崎市にて開催されることになりました。
展示情報
- - 開催期間: 2024年12月24日(火曜日)から2025年2月2日(日曜日)まで
- - 入館時間: 9:30~17:00(最終入館は16:30まで)
- - 入館料: 大人300円、高校生以下は小学生まで150円
- - 定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)。また、12月30日から1月3日までは休館です。
作品展の背景
本コンテストは、1981年の国際障害者年を記念し、1984年に設立された全国障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)が主催しています。スローガンに掲げているのは「障がい者の完全参加と平等」で、過去40年以上にわたり障がい者の芸術活動を支援してきました。これにより、障がい者が自身の才能を発揮し、社会とのつながりを深めるための大きな機会となっています。
この作品展では、障がい者の豊かな表現力と技術を間近に感じることができ、障がい者の社会参加の重要性を誰もが再認識することができるでしょう。皆さんもぜひ足を運び、彼らの作品を通じて、一味違った感動を体験してみてください。
施設情報
^1]: 詳細は[miyagisuishin.comを参照してください。