ReflctとUPHASHが提携し日本市場に3Dデジタルトランスフォーメーションを加速

ReflctとUPHASHの提携

株式会社UPHASH（代表取締役：今井翔太）は、ニュージーランド発の画期的なWeb 3D Gaussian Splatting（3DGS）プラットフォーム「Reflct」との正式パートナー契約を2025年10月に結びました。この提携により、UPHASHは様々な業界、特に建築、不動産、Eコマース、製造業、エンタメ、スマートシティ、などの分野でReflctを導入することを促進し、日本における3Dデジタルトランスフォーメーションを加速させていきます。

Reflctとは？

Reflctは、オンラインで3D Gaussian Splattingコンテンツを直感的に作成できるユーザーファーストなプラットフォームです。使いやすいナビゲーションと視点を自由に操作できるカメラ設定により、作品をその意図通りに魅せることが可能です。また、最適化技術を活用することで、.plyデータをアップロードするだけで美しい表示を実現します。これは、Eコマースや不動産、さらには自動車業界に至るまで、多岐にわたるビジネスに適用可能です。

3D Gaussian Splatting技術の特長と課題

3D Gaussian Splatting（3DGS）は、複数の写真をAIで解析し、高精度な3Dシーンを再構築する革新的な技術です。この技術によりデータ量を大幅に削減でき、従来は再現が難しかった対象物や素材の表現が可能になります。しかし、一般ユーザーを含めた普及には以下の課題が存在していました：

- 3D空間の操作が難しい
- 撮影していない範囲や物体内部が見えてしまう
- 専門知識が必要で、簡単にWeb公開ができない

Reflctがもたらす解決策

こうした課題に対し、Reflctは洗練されたユーザーインターフェースと最適化技術により解決を提供します。このプラットフォームは、たった3つのボタンで直感的に利用でき、粗い部分を表示させないカメラ制御機能も備えています。さらに、開発者にとってもWebサイトやECシステムに容易に統合できる仕組みが整えられ、日本円決済や日本語サイトへの対応により導入障壁も解消されます。

日本市場での重要性

日本は、建築や不動産、製造業、Eコマース分野において圧倒的な競争力を誇ります。Reflctはこれらの分野で「3Dを当たり前にする」先駆けとなり、企業の競争力を強化し、顧客体験の創出を推進します。

株式会社UPHASH 代表取締役今井翔太

「Gaussian Splattingは大きな可能性を秘めた技術ですが、その複雑さから一般ユーザーには敷居が高い状況でした。しかし、Reflctはその体験を驚くほどシンプルで美しいものに変えています。この契約を通じて、日本でのReflctの導入を進め、幅広い産業における3D技術実装を支援していく所存です。」