長生きを喜べるまちづくりシンポジウム
愛知県名古屋市で、5月20日に「長生きを喜べるまちづくりシンポジウム」が開催されます。これは、公益財団法人杉浦記念財団が主催するもので、開催の目的は地域づくりの重要性と高齢社会の未来を考えることです。定員800名の先着制で入場は無料であるため、多くの方々の参加が期待されています。
シンポジウムの背景と目的
杉浦記念財団は、地域医療や認知症、介護予防など広範な分野での取り組みを行っています。2011年の設立以来、地域づくりが新たな高齢社会を創造する鍵となると考え、2015年からはより広い視点から活動を展開しています。
今シンポジウムでは、これまでの研究活動の成果が発表されるのが大きな特徴です。スギ薬局が創業35周年を迎えるにあたり、地域に貢献する形でのイベントであり、多くの方に参加していただき、その知恵や意見をもとに今後のまちづくりを進めようとしているのです。
イベント内容
シンポジウムのプログラムは以下のようになっています。
- - まちづくり研究会の成果発表:国立長寿医療研究センター名誉総長である大島伸一氏が、まちづくりに関する1年間の叡知を披露します。
- - 日本の未来について:増田寛也氏が、日本の未来に関するビジョンを提案するセッションがあります。
- - 事例紹介:愛知県長久手市の吉田市長や、南医療生活協同組合の成瀬代表理事による具体的な地域づくりの取り組みの紹介があります。
- - 健康に関する講演:梅村学園の北川顧問が健康というテーマで重要な視点を提示します。
- - 総合討論:参加者を交えた総合的な討論セッションも計画されています。
参加方法
このシンポジウムに参加希望の方は、以下の方法で申し込みが可能です。
- - WEBからの申し込み:杉浦記念財団の公式サイトからアクセスし、申し込むことができます。
- - 電話またはFAX:電話0562-85-6441またはFAX0562-85-7793に連絡し、必要事項を伝えて申し込むことが可能です。
- - 郵送:必要事項を記載した通常ハガキを指定の住所に送付して申し込むこともできます。
参加定員に達した場合は締め切られるため、早めの申し込みをおすすめします。
最後に
このシンポジウムは、単なる講演会ではなく、参加者が共に高齢社会の問題を考え、実践する場でもあります。皆様の参加を心からお待ちしております。そして、新たな知見やアイデアが地域づくりに活かされることを期待しています。未来の健やかな社会に向けて、一緒に考えてみましょう。