宇佐美氏が大使に
2025-01-23 18:44:40

CARTA HOLDINGS代表、宇佐美氏がアントレプレナーシップ推進大使に任命

宇佐美進典氏、アントレプレナーシップ推進大使に任命



株式会社CARTA HOLDINGSの代表取締役、宇佐美進典氏が文部科学省により「アントレプレナーシップ推進大使」に任命されたことが発表されました。この任命は、企業戦略における人材育成の重要性を示すものであり、今後の活動が期待されています。

アントレプレナーシップ推進大使とは?


「アントレプレナーシップ推進大使」は、子どもたちに起業やチャレンジ精神を養うための教育を促進する役割を持っています。2022年に設立されたスタートアップ育成5か年計画の一環として、文部科学省は教育現場での起業家教育を強化しています。今回の任命は、教育とビジネスの融合を図る試みの一部であり、全国各地でのイベントや出張授業を通じて、宇佐美氏はサステナブルな未来を考える機会を提供します。

宇佐美氏は、「面白いことを考え、挑戦していくことが重要。起業家精神は、社会を豊かにする力を持っている」とコメントしており、その理念が教育にどのように反映されるのか注目されます。

CARTA HOLDINGSの取り組み


CARTA HOLDINGSでは、新中期経営方針「CARTA2025」を策定し、サステナビリティ経営の強化を掲げています。これは、企業の成長と社会への貢献を両立させることを目指したもので、人的資本の進化という観点からアントレプレナーシップ教育を位置づけています。宇佐美氏の任命は、同社が掲げるこの理念の実現に向けた大きな一歩です。

宇佐美進典の経歴


宇佐美氏は早稲田大学商学部を卒業後、トーマツコンサルティング(現デロイトトーマツコンサルティング)に入社しました。その後、ソフトウェアベンチャーに身を置いた後、1999年に起業を試みましたが、初期の挑戦は失敗に終わります。しかし、同年にアクシブドットコム(後のVOYAGE GROUP)を創業し、2005年にはサイバーエージェントの取締役に就任。2012年には同社をMBOし、2014年には東証マザーズ上場を果たし、2015年には市場変更を経て現在の東証プライムへと上場を果たしました。

2019年、VOYAGE GROUPとサイバー・コミュニケーションズが経営統合し、CARTA HOLDINGSの代表取締役会長に就任。現在は同社の社長執行役員兼CEOとして指導的な役割を果たしています。

まとめ


宇佐美進典氏の「アントレプレナーシップ推進大使」任命は、教育と経済の架け橋を築く重要な施策です。CARTA HOLDINGSが進めるサステナビリティ経営とアントレプレナーシップ教育が、未来を担う子どもたちに与える影響に期待が寄せられています。今後、彼がどのように教育現場での取り組みを進め、社会に貢献していくのか、きっと注目されることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社CARTA HOLDINGS
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