奈良市の図書受取ロッカー
2025-10-29 15:22:38

奈良市の通勤・通学を応援する「図書受取ロッカー」が大好評!新設情報をお届けします

奈良市の「図書受取ロッカー」が人気沸騰中!



奈良市は、忙しい通勤・通学の合間に本を容易に借りられる『図書受取ロッカー』を設置し、多くの人々に喜ばれています。この新しいサービスは、事前に図書館のホームページで本を予約し、指定したロッカーで受け取ることができるという仕組みです。

利用状況について



2023年10月16日に運用が始まり、約1年間でなんと7,560人がロッカーを利用し、15,458冊もの本が貸し出されました。運用場所は、初めて設置された近鉄大和西大寺駅と近鉄学園前駅から始まり、その便利さから利用者が急増しました。特に、23歳から60歳の現役世代の利用者が多くを占めており、通勤電車での読書が日常になっています。

市民からは「図書館に行く時間がないけれど、ロッカーで手軽に受け取れるので便利!」という嬉しい声も多く寄せられています。これは、図書館本館へ出向く手間を省くことで、より多くの人々に本と触れ合う機会を提供するための取り組みです。

ロッカーの設置が広がる



今年の11月18日から、JR奈良駅、近鉄富雄駅、近鉄学研奈良登美ヶ丘駅の3駅にも新たに『図書受取ロッカー』が設置される予定です。この新しい設置は、既存のサービスの成功に基づいたもので、今後も多くの方に利用されることが期待されています。

新たなる設置駅では、ロッカーの利用が24時間可能で、利便性はさらに向上します。予約は簡単で、図書館のサイトで行うことができます。

その他の取り組み



図書受取ロッカーの導入以外にも、奈良市は様々な読書活動を推進中です。その一つが、0歳のあかちゃんを対象にした読み聞かせを促進する『ブックスタート』です。このサービスでは、絵本を無料プレゼントするだけでなく、図書館での『読み聞かせ体験の日』なども企画され、親子で読書を楽しむ機会が増えています。

また、教育委員会による『第二次奈良市子ども読書活動推進計画』の策定や移動図書館の運行も行われ、地域全体での読書活動の活性化に力を入れています。

高い利用者満足度



利用者からは、ロッカーの使い勝手やオンラインでの新規貸出券の発行が便利だという声が挙がっています。特に、貸出期間が始まるタイミングが自動で調整されるなど、ICT技術を活かしたシステムが高く評価されています。これにより、図書館のデジタル化も進められており、他の自治体からも注目を集めています。

今後の展望



奈良市の取り組みは、ただ本を借りるだけでなく、読書が身近なものとなるよう、市民に親しみやすい環境を整えることに力を注いでいます。今後も図書受取ロッカーの設置を広げ、地域の文化促進を図る予定です。読書好きな市民にとって、より良いサービス提供が進むことでしょう。皆さんもこの機会にぜひ利用してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
奈良市役所
住所
奈良県奈良市二条大路南一丁目1番1号
電話番号
0742-34-4710

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