一般社団法人 日本料飲外国人雇用協会は、外食・宿泊・食品製造・介護事業者向けの外国人雇用を専門とする登録支援機関です。同協会は、今年から開始された外食業分野・飲食料品製造業分野における『特定技能2号試験』の申込み代行サービスを、6月27日より一般企業向けに開始しました。
特定技能2号試験は、個人での申込みが認められておらず、企業が申込みを行う必要があります。企業にとって、必要な書類の準備や手続きは複雑で、負担が大きいのが現状です。そこで、日本料飲外国人雇用協会は、企業に代わって申込み手続きを代行することで、企業がより多くの特定技能人材を確保できるよう支援することを目的としています。
今回の申込み代行サービスでは、企業のマイページ登録から試験申込みまでを代行します。企業は、必要な書類を準備し、協会に提出するだけで、申込み手続きを完了することができます。また、協会の担当者が、必要書類の準備や手続きについて丁寧にサポートします。
サービス料金は、基本プランが44,000円(税込)、追加の受験者1名につき11,000円(税込)です。申込み期限は2024年7月12日(金)までとなっています。
日本料飲外国人雇用協会は、今後も、外国人雇用に関する様々なサービスを提供することで、日本の飲食業界の活性化に貢献していくとのことです。