AI開発のグラッドキューブとベクトルグループ傘下のオフショアカンパニーが戦略的業務提携 - 生成AI領域における開発体制強化へ

生成AI開発の加速へ、グラッドキューブとベクトルグループ傘下のオフショアカンパニーが業務提携

AI開発を手掛ける株式会社グラッドキューブと、アジアNo.1 PR会社ベクトルグループのオフショアカンパニー株式会社が、生成AI領域におけるシステム開発体制強化のため、戦略的業務提携を行いました。

グラッドキューブは、AIカメラを活用した導線分析サービスや顔認識による特定検知など、AI技術を用いたサービスを提供してきた実績があります。2024年4月からは、生成AIを活用した業務効率化を目的としたオンライン学習プログラム「リスナビe-ラーニング講座」を開始し、生成AIの活用促進にも取り組んでいます。

一方、オフショアカンパニーは、日本における深刻なIT人材不足を解消するため、オフショア開発やニアショア開発、大手ベンダー出身のエンジニアをバランスよくアサインすることで、コストパフォーマンスの高い開発サービスを提供しています。

今回の提携により、グラッドキューブのAIシステム開発ノウハウとオフショアカンパニーの豊富なエンジニアリソースを組み合わせることで、生成AI領域における開発体制が強化されます。これにより、従来はリソース不足で実現が難しかった大規模なシステム開発案件にも対応可能になります。

提携の背景と目的

グラッドキューブは、IT人材不足が深刻化する中、オフショアカンパニーとの協力によって、企業の開発課題解決を目指しています。オフショアカンパニーは、高品質な開発サービスを低価格で提供することで、多くの企業の開発ニーズに応えています。

両社の連携によって、生成AI導入の需要拡大に対応できる体制が構築されます。特に、企業ごとに最適な生成AIシステム開発には、社内の専門知識を持つ人材との連携が不可欠です。グラッドキューブのAIシステム開発実績とオフショアカンパニーの開発リソースを組み合わせることで、AIシステム開発の推進と活用促進が実現可能になります。