釜石の海の幸をぎゅっと包んだ新商品「釜石海まん」
岩手県釜石市が贈る新たなご当地グルメ、海鮮中華まんじゅう「釜石海まん」がついに販売を開始しました!この商品は、震災からの復興を遺憾なく発揮する姿勢を持つ皆さんの想いを形にした素晴らしい一品です。
「釜石オープンキッチンプロジェクト」とは?
「釜石海まん」、その背景には「釜石オープンキッチンプロジェクト」が存在します。これは、2014年に立ち上げられたプロジェクトで、釜石市内の水産、製菓、酒造業者が連携して新たな食文化を創出することを目指しています。このプロジェクトは、釜石の地元事業者たちの力を結集し、地域全体での復興につながる新製品を開発することを目的としています。
新商品の開発背景
この「釜石海まん」は、「復興応援 キリン絆プロジェクト」からの支援を受けて生まれました。この商品については、一次から三次産業にわたるメンバーたちが集まり、復興のシンボルとなるお土産の開発を始めました。具体的には、釜石の新鮮な海の幸と歴史を感じるフレーバーを中華まんじゅうとして表現しています。
釜石海まんの特徴
特製中華まんの具材
「釜石海まん」には、釜石地域特有の食材を使用しています。具体的な具体例としては、世界三大漁場に位置するこの地域で獲れた新鮮な魚介類を用い、皮には釜石市の花“はまゆり”の酵母を使用しています。このように、地域の資源を最大限に活用した商品開発を実現しています。
商品ラインナップ
「釜石海まん」には3種類のフレーバーがあり、それぞれが独特な魅力を持っています。
1.
泳ぐホタテのアヒージョ:新鮮なホタテを釜石産の魚醤に漬け込み、釜石笛吹茸や三陸アミエビを加えています。青森産のにんにくを使用し、風味豊かな南スペインのタパスをイメージした仕上がり。
2.
三陸天然鮭のグラタン:三陸産の天然鮭を塩焼きし、遠野産の玉ねぎや人参などの野菜と共に、クリーミーなグラタン風に仕立てました。
3.
三陸極鮮炙り鯖のカレー:新鮮な鯖を網焼きにし、青森産のにんにくや岩手の野菜と共に、欧風カレーへと仕上げています。
価格と販売情報
これら3種のフレーバーが一つのパッケージにまとめられ、特別価格の1,000円(税別)で販売される予定です。この商品は、もちろん地元の店舗だけでなく、釜石の魅力を発信するためのさらなる販路展開が期待されています。
メディア試食会のご案内
メディア関係者向けに商品試食会も開催され、11月2日(月)15:00から16:30まで、東京・渋谷で実施予定です。ぜひ多くの方々に「釜石海まん」の味わいを体験していただきたいと思います。
企業情報
プロジェクトを推進しているKAMAROQ株式会社は、2015年に設立され、釜石の食ブランド化を目指して事業者との連携を図っています。また、様々なパートナーと共に地域の持続可能な発展を目指しています。
KAMAROQ株式会社の公式ウェブサイトは
こちらです。地域の味を是非訪れて、楽しんでみてはいかがでしょうか。釜石の新たな名物「釜石海まん」をご期待ください!