2024年Open Source Summit JapanとAI_devの基調講演者発表
2024年10月28日から29日まで虎ノ門ヒルズフォーラムで開催される『Open Source Summit Japan』と『AI_dev』の最新情報が到着しました。このイベントでは、世界中のオープンソースコミュニティから選ばれた革新者たちが一堂に会し、最新のオープンソース技術やAIの進展について語ります。
基調講演者のラインアップ
今回発表された基調講演者は、多様な分野で活躍する強力な面々です。例えば、Sujata Tibrewala氏(LF Edgeの理事)、日本政府のデジタル庁のMasanori Kusunoki氏、国連のOmar Mohsine氏などがテーマに沿った講演を行います。また、DockerのIvan Curkovic氏や、OpenWallet FoundationのBrian Behlendorf氏も参加し、先進的な技術のビジョンを共有する予定です。
さらに、Linux Foundation副社長のKate Stewart氏や、FujitsuのVivek Mahajan氏など、業界のリーダーたちの講演も予定されています。これらの講演者の追加情報や基調講演の詳細は徐々に公開される予定で、参加者からの期待が高まっています。
パネルディスカッションのテーマ
注目すべきは、『OSPOs in Government』というテーマでのパネルディスカッションです。このセッションでは、オープンソースプロジェクトを官公庁で活用する意義について、さまざまな観点から議論されます。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために、オープンソースソフトウェアがどのように貢献できるのか、具体的な成果と教訓が紹介されます。
日本におけるオープンソースの活用は長い歴史がありますが、近年はその重要性が再認識されています。特に国際的な観点から、大規模なオープンソースプロジェクトとの協力が進んでおり、各国の事例も視野に入れた議論が期待されています。
セッション内容と参加登録
今年のイベントでは、基調講演だけでなく、100以上に及ぶセッションが計画されています。トピックとしては、Automotive Linux、OSPO、オープンソースリーダーシップなど、多岐にわたります。参加者は、デジタルインフラ、特にクラウドやIoTの分野での最新のトレンドやベストプラクティスを学ぶ絶好の機会となるでしょう。
加えて、日本を拠点とする参加者には特別割引が用意されており、5名以上での参加も団体割引が適用されるため、ぜひこの機会を利用しながら、一緒にオープンソースの未来を探求してみてはいかがでしょうか。
スポンサーシップ
最後に、このイベントは多くの企業からのスポンサーに支えられています。ダイヤモンドスポンサーにはAutomotive Grade Linux、プラチナスポンサーとしてDockerや本田技研工業、ソニーセミコンダクタソリューションズなどが名を連ねています。これにより、オープンソースのエコシステムが進化するための重要な支援が行われています。
オープンソースに興味のある方は、ぜひ参加登録を検討してみてください。双方のイベントが盛りだくさんのコンテンツを用意し、参加者にとっても貴重な経験となることでしょう。