生成AI「exaBase IRアシスタント」が導入企業100社突破
株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真)が提供する業務特化型生成AIサービス「exaBase IRアシスタント」が、導入企業数100社を超えたことが発表されました。このサービスは、IR(Investor Relations)業務に特化し、企業における株主総会や取締役会、経営会議などでの情報管理と分析に役立っています。
幅広い業種での採用実績
「exaBase IRアシスタント」の導入実績は、時価総額1兆円超の企業では約15%、時価総額5000億円から1兆円の企業では約10%の採用率を記録しており、東証33業種中26業種(約8割)での採用が進んでいます。顧客からは、スピーディな開発サイクルや高い精度、現場が求める機能が次々と実装される点が評価されています。
特徴的な機能と利便性の向上
特に注目されるのは、議事録機能や AIによる集積データの自動分析機能です。2023年10月には、株主総会や決算説明会での想定問答機能が実装され、2024年4月にはIR面談の議事録生成の精度も向上しました。AI エージェントによる定量分析や、投資家の質問傾向の可視化など、プロフェッショナルなIR活動を支援するために設計されています。この高精度な機能は日英両方に対応しており、国際的なビジネス環境においても信頼性が高いとされています。
顧客からの高評価
以下は、実際にサービスを利用している顧客からのフィードバックです。
- - 大手サービス企業(東証グロース): "開発スピードが早く、求められる機能が迅速に実装される点が素晴らしい。"
- - 大手製薬企業(東証プライム): "日英混在の処理精度が他社のサービスに比べて優れている。AIレポート機能による質問傾向分析が非常に助かっている。"
- - 大手製造業(東証プライム): "海外ロードショーでの取材内容の書き起こし精度は十分で、現場での利用にも耐えうる品質。"
このように、多くの企業がIR業務において「exaBase IRアシスタント」を導入し、その実用性を実感しています。
さらなる展開とクロスセル戦略
Exa Enterprise AIは、AIプロダクト事業を核に様々なサービスを展開し収益を上げています。「exaBase IRアシスタント」の導入企業の約25%は、DX人材アセスメントサービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」をも導入しており、相互の利便性を高めています。また、法人向け生成AIサービスにおいても市場シェア1位を獲得し、新たなビジネス機会を創出しています。
今後の展開
Exa Enterprise AIは、IR関連サービスのさらなる開発を進めており、AI実装による業務効率化を目指しています。最先端の技術を駆使し続けることで、日本企業の情報開示水準の向上を支援することを目指しています。NADのIR部門からのフィードバックを基に、より使いやすい製品の改善を進めています。パートナー企業も募集中で、株主総会やIR領域に関心のある企業はぜひご連絡を。
会社情報
Exa Enterprise AI
エクサウィザーズ
- - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立: 2016年2月
- - 証券コード: 4259
- - URL: エクサウィザーズ