フリュー株式会社、社員ファミリー向け「おしごと体験ツアー」を実施
2024年11月30日、フリュー株式会社は京都事業所で「フリューおしごと体験ツアー」を開催しました。このイベントは、従業員とその家族を対象にしたもので、参加者は企業のビジネスやプロセスを学ぶと同時に、子どもたちが親の職業に対する興味を深めるきっかけとなりました。
この取り組みは、フリューのサステナビリティ活動の一環であり、特に「未来を切り拓く次世代の応援」に力を入れています。昨年の渋谷本社での初開催に続き、今回は京都での実施要望に応える形で実現しました。参加者の中には、仕事体験を通して親子の絆が深まる様子が多く見られ、また、従業員も自分の仕事を子どもに理解してもらえることに喜びを感じていました。
イベントの内容は、フリューの主要製品であるプリントシール機、アミューズメント専用景品、スマートフォンゲームの3本立て。当日は23家族、計78名(大人37名、子ども41名)が集まり、楽しく学べるプログラムでした。
プログラム詳細
1. プリおしごと体験
まず、参加者はプリントシール機の企画や開発の流れを学び、実際に『EVERFILM』『わたウサ』『Luvholi』の3台で撮影を体験しました。撮影後には、お互いに撮り比べを行い、自分のおすすめポイントや改善点を発表するという交流もありました。この実践的な経験を通じて、マーケティングに対する理解を深めてもらいました。
2. プライズができるまで講座
次に、アミューズメント景品の開発過程を理解するため、参加者は工場の様子を解説した映像を見た後、各自が理想のぬいぐるみをデザインするワークに挑戦しました。これにより、自分のアイデアが商品として形になる過程を想像し、楽しみながら制作の楽しさを感じてもらうことができました。
3. スマホゲームを学ぼう
最後に、スマホゲームの制作過程を知るために、『リンクアート』のエンジニアたちが参加者と共にイラストデザインを考えるワークショップが行われました。自分がデザインしたキャラクターが即座にゲームに組み込まれるという体験から、開発の醍醐味を感じてもらいました。
会場づくり
イベントの会場は、社員が手作りで装飾を施しました。入り口にはオリジナルキャラクターのポップが出迎え、廊下の天井には廃棄される予定だった素材を活用したカラフルな飾りが施され、参加者は思わず写真を撮りたくなるような空間が広がっていました。
参加者の声
参加した従業員からは、「子どもが自分の経験を誇らしげに話してくれた」「仕事を理解してくれたのが嬉しい」といった感想が寄せられ、施設の魅力とともに時折見られる親子の絆の深まりが伺えました。子どもたちが職業に興味を持つきっかけになることが期待されています。
フリューのサステナビリティ
フリューは、企業理念として「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する」を掲げており、今後も事業活動を通じて全てのステークホルダーとの信頼関係を築くことに力を入れていきます。また、サステナビリティに関する取り組みを通じて、持続可能な社会の発展に寄与することを目指しています。詳細は
こちらから確認できます。
このように、フリューは従業員とその家族、さらには次世代の育成に注力しながら、企業活動を展開しています。今後も様々な取り組みを行い、より多くの家庭にエンターテインメントの楽しさを提供することを目指しています。