CrowdStrike、日本での成長加速に向けて新たな責任者を任命
CrowdStrikeが日本での事業を拡大しようとする中で、新たに河合哲也氏が同社の日本法人マネージングダイレクターに就任しました。河合氏はIT業界で豊富な経験を持ち、かつてVerizonやSymantec、HPなどで重要な役割を果たしてきた実力者です。これにより、CrowdStrikeは日本市場での確固たる営業基盤を築くべく、さらなる投資を行う計画です。具体的には、セールスエンジニアリング、マーケティング、チャネルセールスに注力し、特にAPAC(アジア太平洋)地域内で質の高い人材を積極的に雇用する方針です。
CrowdStrikeはその技術と戦略を駆使し、日本国内の市場での存在感を強めています。ITRの調査によれば、同社は日本のEDR(Endpoint Detection and Response)市場で、過去3年間連続してシェアNo.1を獲得しており、その成長率も著しいです。2017年度上半期のデータによると、年間の契約額は前年対比で204%増、さらに新規契約額は208%増、顧客数も2倍に拡大という驚異的な成長を遂げています。
こうした成績は、CrowdStrikeの市場開拓戦略に基づいており、その中心にはエコシステムを活用したチャネルやリセラーの強化があります。河合氏は、CrowdStrikeが急成長を遂げている要因の一つとして、革新的なアプローチを強調しています。このアプローチにより、同社の主力製品であるCrowdStrike Falconは、従来のウイルス対策製品とは一線を画し、次世代のセキュリティ技術を提供しています。これにより、企業や組織は効率的かつ確実な守りを実現可能です。
CrowdStrike Falconは、エンドポイントの検出、対応、脅威ハンティングサービスが統合されており、すべてを軽量のエージェントで提供します。導入の容易さとリアルタイムでの脅威把握能力は、ユーザーから高い評価を受けています。また、日本市場においても、製造業や金融機関、公共機関などさまざまな業種で導入が進んでいます。
マクニカネットワークスの代表取締役社長、池田遵氏はCrowdStrikeとのパートナーシップについて語ります。「CrowdStrikeのテクノロジーによって、お客様は最新の脅威から守られ、セキュリティ対策においても高い効果を得られます」と自信を持っています。
CrowdStrikeは今後も日本市場での成長を目指し、各地域において新たな拠点を開設し続けています。これにより、同社のクラウド型エンドポイントプロテクションプラットフォームが、ますます多くの企業に導入されることが期待されています。CrowdStrikeは、「情報漏洩を未然に防ぐ」というミッションのもと、業界をリードし続けています。
CrowdStrikeのさらなる詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。また、最新の情報は公式ブログやTwitterでも配信しています。
会社情報
- 会社名
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クラウドストライク合同会社
- 住所
- 150 Mathilda Place, Sunnyvale, CA 94086USA
- 電話番号
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