プラゴ、29億円調達
2025-11-21 13:50:56

プラゴ、EV充電インフラのプラットフォーマーへ29億円調達で加速

プラゴ、EV充電インフラのプラットフォーマーとしての未来



株式会社プラゴ(東京都品川区)は、29億円の累計資金調達を達成し、EV充電インフラのプラットフォーム事業を推進しています。特に、これまでのラインアップに加え、「Myプラゴ」というアプリを通じて、充電をより便利に利用できるサービスや、ホワイトレーベルサービスの「PLUGO OPEN CHARGE LAB」の提供を行っており、EV普及を促進するための基盤を整備しています。

EV普及の背景と課題



日本国内において、経済産業省は2030年までに30万口のEV充電器設置を目指しています。しかし、充電インフラの充足だけでなく、充電行為そのものを日常的に利用できるような体験設計も求められています。ガソリン車から電気自動車へのシフトを促進するためには、新たな習慣としての充電体験が不可欠です。プラゴは、このような背景を踏まえた取り組みを進めています。

プラゴの取り組みと今後の展望



今回の資金調達を機に、プラゴはさらなる成長を目指し、EV充電インフラのプラットフォーム事業を進化させる計画です。具体的には、アプリ「Myプラゴ」を利用して、充電利便性を高めるための様々なサービスを展開します。さらに、EV充電規格CHAdeMOに準拠したプラグアンドチャージシステム「& GO™️」の導入も行っており、こちらは「Myプラゴ」との連携によって、ユーザーがよりスムーズに快適に充電を行うことを可能にします。

大川直樹CEOのコメント



プラゴの代表取締役CEO、大川直樹氏は「モビリティの電動化を進めるために、誰もがEVを選べる環境を整えることが重要だ」と語ります。充電体験を向上させるために、物理的な在車センサーや、スマートバリアを活用した予約機能、プラグアンドチャージの仕組みの導入に取り組み、より前向きなEVライフを実現するための新サービスの開発に注力しています。

株式会社プラゴの目指す未来



プラゴは「続けたくなる未来を創る」を理念に掲げ、EVが日常の一部として根付く社会の実現を目指しています。充電ステーションの拡充とナビゲーションの向上を通じて、利用者の訪問価値の向上を図り、ライフスタイルと充電行為の調和を図るアプリケーション「Myプラゴ」を展開しています。また、業界パートナーとの連携を強化し、EV充電サービスの更なる充実を図ります。

プラゴの取り組みは、EV充電インフラの普及を加速させるだけでなく、次世代のモビリティ社会を築くための鍵となるでしょう。今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社プラゴ
住所
品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア12F
電話番号

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