法人カード「UPSIDER」が新機能を提供
株式会社UPSIDERは、法人カード「UPSIDER」において、Microsoft Teamsへの新機能追加を発表しました。この取り組みは、企業の経理業務をより効率化することを目的としており、従来のSlackとの連携による人気機能がMicrosoft Teamsでも利用できるようになりました。
特に注目すべきは、AI技術を活用した証憑の自動解析や自動紐付け機能です。これにより、カード決済後の経理業務が飛躍的に効率化され、従業員は手間を省いて証憑を提出できるようになります。この新機能は、2024年1月からの電子帳簿保存法やインボイス制度の義務化にともない、企業が直面する経理業務の負担を軽減するために開発されました。
Microsoft Teamsとの連携機能
新たに提供されたUPSIDERとMicrosoft Teamsの連携機能には、以下の3つの大きな特徴があります。
1.
カード決済通知の受け取り
Microsoft Teamsに決済後の即時通知が届き、利用先名や金額、日時などの詳細情報をすぐに確認できます。
2.
証憑の簡単アップロード
決済通知のスレッドに証憑を添付することで、自動的にUPSIDERに登録される仕組みです。これにより、従業員は面倒な手続きなく証憑を提出できます。
3.
AIによる証憑の自動解析
Microsoft Teamsに送信された複数の領収書をAIが解析し、関連する決済データと紐付けを行います。手作業による整理が不要となり、業務が大幅に効率化されます。
法人カード「UPSIDER」の特徴
UPSIDERは、法人向けのカードであり、業務用支出の管理を容易にします。特に最大10億円の利用限度額やバーチャルカードの発行機能があり、アクティブユーザー数も数千社にものぼる人気商品です。また、99%以上の利用継続率を誇り、累計決済額は4,500億円を超えました。上場企業のニーズにも応える機能を充実させており、経費精算業務を簡略化し、全社的な支出管理の厳格化に寄与します。
今後の展開
UPSIDERは2023年9月にAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」をリリースし、コミュニケーションプラットフォームと組み合わせることで、カード関連業務のさらなる自動化を目指しています。また、2023年11月にはスタートアップ向けのデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を開始する予定です。
この新たなステップにより、UPSIDERは「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションを実現し、企業の成長に貢献するべく進化を続けています。
興味を持たれた方は、UPSIDERの公式サイトをいち早くチェックしてみてください。