フラワーデザイン国際競技会
2014-06-03 16:53:29
アジアフラワーデザイン界の頂点を決める国際競技会が静岡で開催
アジアフラワーデザイン国際競技会アジアカップ2014開催
2014年7月26日と27日、静岡県沼津市の「ふじのくに千本松フォーラム」(通称:プラサヴェルデ)で、「フラワーデザイン国際競技会アジアカップ2014」が開催されます。この大会は、アジアフローリスト協会(AFA)が主催し、アジアを中心に国際的なフラワーデザインの技術を競う重要な機会です。
イベントの概要
アジアカップは3年ごとに開催される国際的なフラワーデザイン競技会であり、参加国の一流フローリストが集結します。今年の大会は、1995年以降のAFA主催の競技会の参加範囲を拡大し、フラワーデザインの普及と技術の交流を目的としています。これにより、世界的に通用するフラワーデザイナーの発掘が期待されています。
前回の大会は2011年に台湾で開催され、なんと日本での開催は16年ぶりとなります。これは、国内外からのフローリストたちにとって特別な意味を持つイベントとも言えるでしょう。
競技会の詳細
競技会は、以下の4つのカテゴリーに分かれています。
1. デザイナーズ・チョイス(7月25日・非公開競技)
テーマ:「My Brand-new Style」
サイズ:幅2000mm、奥行2000mm、高さ2200mm
2. テーブル・ディスプレイ(非公開競技)
テーマ:「Tea Time over Exquisite Moment」
サイズ:幅1800mm、奥行1800mm、高さ2200mm
3. サプライズハンドタイド・ブーケ(7月26日・公開競技)
サイズ:なし(他の競技者の迷惑にならない物)
4. ボディー・デコレーション(7月27日・公開競技)
テーマ:「Endless Harmony」
サイズ:なし(他の競技者の迷惑にならない物)
このように多様な競技が用意され、フローリストたちがそれぞれの戦略や創造力を競い合います。
参加する国と競技者
今年の大会には、アジアやその他の地域から計10か国・地域の選手が参加する予定です。参加国には、日本、中国、韓国、台湾、アメリカ、オーストラリア、インドネシア、タイ、香港、デンマークなどが含まれています。特に日本からは、選出された3名のフローリストが代表として出場します。
参加資格と審査
競技者は主催者または指定組織からの選出により参加資格が与えられます。AFA加盟組織内または国際競技レベルと認められた者のみが出場でき、全選手に平等な条件が与えられることが特徴です。
審査は、各国からの審査員が行います。競技は、予め定められた「競技規程」および「審査規程」に従い、厳正に審査されます。
表彰と賞金
競技の結果に基づき、上位3名には賞金が授与されます。第1位にはアジアカップの称号と共に20万円が贈呈されるほか、第2位、第3位にもそれぞれ賞金が用意されています。特に、表彰式は7月27日16時30分から予定されています。
まとめ
「フラワーデザイン国際競技会アジアカップ2014」は、技術と芸術感性を競う場であり、アジア地域のフローリストたちにとっての大きなチャレンジです。静岡県沼津市での開催で、普段は見ることのできないハイレベルなフラワーデザインの競技を間近で観ることができる貴重な機会です。興味のある方はぜひ、足を運んでその魅力を体験してください。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人JFTD
- 住所
- 東京都品川区北品川4-11-9日本フラワー会館
- 電話番号
-
03-5496-5829