青山星灯篭、再び輝く街の象徴
150年ぶりに復活した青山の風物詩『青山星灯篭』が、今年も9月22日から24日の3日間にわたり開催されます。このイベントは、2017年に地域の有志によって再興され、今年でその歴史が続いています。最初はわずか7基だった星灯篭も、年々増え続け、今年は約30基の灯篭が青山のさまざまな場所に掲げられる予定です。
特に注目が集まるのは、本会場「ののあおやま」です。ここでは、今年3年目を迎える講談の公演「月夜の怪談ばなし」や、特別な茶会「水辺のあおぞら茶会」、さらには「夜空の影絵」など、日本の伝統文化を直接体験できるイベントが盛りだくさんです。
多彩なプログラム
講談公演
- 「鍋島怪猫伝」
- 19:00-「四谷怪談」
- - 出演者: 講談師 神田山緑
- - 料金: 大人(中学生以上)2,500円
星灯篭特別対談
- - 日時: 9月23日(土・祝)13:00-
- - 出演者: 建築家 長岡勉、遠州流茶道 小堀宗翔
- - 料金: 無料
夜空の影絵
- - 日時: 9月24日(日)19:00-
- - 出演者: 川村亘平斎×トンチ
- - 料金: 大人(中学生以上)2,500円
水辺のあおぞら茶会
- ①15:00-
- ②16:00-
- ③17:00-
- ④18:00-
- - 亭主: 小堀宗翔(遠州流茶道)
- - 受付: まちあいとおみせ
- - 料金: 事前申込み5,500円、当日6,000円
影絵人形づくりと影あそび
- 影絵人形づくり
- - 18:30-影あそび
- - 講師: 影絵師・音楽家 川村亘平斎
- - 参加費: 1,000円(定員10組)
灯篭絵付け体験
- - 日時: 9月22日(金)-24日(日)17:00-20:00
- - 参加費: 500円
地域のコラボレーション
青山商店会連合会などの地域団体の協力を得て、このイベントは青山の地元コミュニティと密接に結びついています。会場周辺では、参加店舗による関連イベントも予定され、訪れる人々は様々な楽しみ方ができるよう工夫されています。
このイベントは、家族連れや友人、恋人同士など、幅広い世代の人々が楽しめる内容で、青山の文化に触れる貴重な機会となることでしょう。灯篭が点灯されると、青山の街並みが幻想的に変化し、訪れる人々を魅了します。
まとめ
『青山星灯篭』は、伝統文化が息づく場として、多くの人々に愛され続けています。ぜひ3日間のイベントに足を運び、青山の豊かな文化を体験してみてください。