2025年、VRメタバースの祭典『メタフェス2025』が開催
日本のVRメタバースシーンで注目を集める『メタフェス2025』が、2025年11月1日から9日までの期間にVRChatで開催されることが決定しました。昨年、23万人が訪れたこのイベントは、クリエイターやユーザーにとっての大規模な発表の場となっており、今年も期待が高まります。
暮らしの中のメタバース
『メタフェス2025』の最大の特徴は、800人以上のクリエイターが参加する点です。今年のテーマは「火・水・草」とし、それに基づいて「FIRE会場」「WATER会場」「LEAF会場」と呼ばれる3つの大型会場が設けられます。各会場にはDAYとNIGHTの2バリエーションがあり、合計で6つのワールドが展開されます。さらに、スマートフォンからのアクセスにも対応した「Android会場」が設けられており、どこでも気軽に楽しむことができます。
ユーザーは、VRChat向けのアバターや衣装、アイテム、ワールドだけでなく、イラストや音楽といった多彩な作品に触れることができます。これまでにない広がりを持った空間で、クリエイターたちの活動を実際に体験できる絶好の機会となるのです。
盛りだくさんのイベント
『メタフェス2025』では、クリエイター同士が交流できる「MeetUp」イベントや、出展者と来場者が直接対話できる「コアタイム」など、参加型のイベントも盛り沢山です。これらの交流の場は、クリエイターたちが新たなアイデアを生み出す契機ともなり、より活発なコミュニティが形成されるでしょう。
また、会期中にはさまざまなエンターテインメントの催しが予定されているとのことで、来場者にとって楽しみが尽きることはありません。
企業出展ブースも充実!
企業の協賛も増え、『メタフェス2025』にはさまざまな企業が出展します。株式会社スケブのブースでは、「うちの子リクエスト」を通じてアバター文化を共有。VRChatの公式ブースでは、クリエイターエコノミーシステムの魅力を紹介します。さらに、株式会社ラシクルのブースでは就労支援プログラムの機会、ドージン・ドット・タックスではクリエイター向けの確定申告サポートも受けられるなど、参加する企業も多彩です。
メタフェスとは?
『メタフェス』とは、クリエイターがその作品を直接展示し、来場者が気に入った商品を即購入できるメタバースの即売会です。このイベントは、アバターや小道具、衣装、空間などに関連するさまざまな3Dモデルやイラストを幅広く展開し、来場者に新たな発見の場を提供します。2024年には9日間で23万人以上の来場者を迎え、大盛況でした。
閉会後もメタフェス会場は常時オープンしており、他の時間でも作品を楽しむことができるため、国内外から訪れる多くのユーザーに支持されてきました。2025年10月現在の来場者数は27万人を超え、国際的な人気を誇っています。
お楽しみに!
『メタフェス2025』はVRChatの協力により、各作品のPRが可能になっている点も魅力の一つです。公式Xアカウントでは最新情報が随時発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
【イベントの詳細】
この大規模なメタバースイベントに参加し、新しい出会いや発見を楽しんでみてはいかがですか?