宮城での新しい働き方を考える「侍゜ズ塾」
2021年10月30日、宮城県で「侍゜ズ塾」がスタートしました。このプロジェクトは、地域に根ざした新しい働き方や暮らし方を発見することを目的としています。特に、移住や多拠点居住、ワーケーションをテーマに、実際に経験をした方々の話を聞くことができる貴重な機会です。
第1回目のテーマは?
「新しい働き方、暮らし方 ~移住・多拠点居住・ワーケーション~」をテーマに、南三陸ワイナリーの佐々木道彦さん、ほやほや学会の田山圭子さん、老舗湯治宿「旅館大沼」の湯守、大沼伸治さんの3名が参加します。それぞれの立場から移住や多拠点居住の魅力、さらにはワーケーションの受け入れについてのお話を伺うことができます。
今後の展開
「侍゜ズ塾」はFacebookでの生配信を通じて開催され、参加できなかった方のためにはアーカイブ視聴も可能です。また、今後も定期的にさまざまなコンテンツが提供される予定で、興味深い動画が続々と公開されています。すでに紹介された第3弾から第5弾の内容に加え、11月には伊達武将隊が登場する第6弾も予定されています。
食の魅力も発信
今回の塾では、宮城の食文化についても触れられています。第3弾の動画では、高級中華料理店「楽・食・健・美-KUROMORI-」のオーナーシェフ、黒森洋司さんが宮城の食材の魅力を語り、地元の食材を活かした料理を通じて、「食材王国みやぎ」としての魅力をアピールしています。黒森さんは、江戸時代以前から作られる食材についても言及し、地元の人々に誇りを持ってもらうことを目指しています。
温泉も見逃せない
また、第4弾では老舗湯治宿「旅館大沼」の湯守、大沼伸治さんが鳴子温泉の魅力を語っています。自然に囲まれた地形と温泉の癒しの効果、さらにはそれを利用したワーケーションの可能性についても触れ、「湯に流す」という言葉で心のリフレッシュを提案しています。
地元との交流
佐々木道彦さんは、地元の牡蠣とともにワインを楽しむ活動を通じて、町の方々がワインを飲む文化を育て、移住を決意した経緯を語ります。南三陸ワイナリーのワインは、海中熟成を行っており、特に白ワインは牡蠣と合わせることが推奨されています。
このように「侍゜ズ塾」は、宮城での新たな生活様式を体感し、地域の魅力を再発見する場として期待されています。記者自身も非常に楽しみしています。
ぜひ、皆さんもこの機会に「侍゜ズ塾」で新たな発見を体験してみてはいかがでしょうか?
参加方法
- - 開催日:2021年10月30日(土)午後7時~(約1時間)
- - 視聴方法:Facebookでのオンライン生配信または公式サイトでのアーカイブ配信。
- - 生配信視聴URL:Facebookイベントページ
- - アーカイブ視聴URL:公式サイト