新登場!モニタリングAI
2024-12-18 10:37:40

製薬業界向けに新登場!コンプライアンスチェック自動化API「モニタリングAI」

製薬業界向け新しいコンプライアンスチェックサービス「モニタリングAI」



2024年12月、製薬企業向けに特化したコンプライアンスチェックサービス「モニタリングAI」のAPIが公開されました。このサービスを提供するのは、株式会社シャペロン。東京都世田谷区に本拠を置くこの企業は、製薬業界におけるエンゲージメントSaaSやAIを活用した新たなビジネスモデルを切り開いています。

「モニタリングAI」は、薬品情報を取り扱う営業担当者(MR)が日報やコールレポートを作成する際に活用されます。その方法として、MRが作成した下書きをAPIに送信することで、リアルタイムにコンプライアンスリスクを検出し、GDPRなどの規制に遵守した内容の確認が可能となります。これにより、コンプライアンス業務の負担軽減と業務効率化が期待されています。

モニタリングAIの全貌



このサービスは製薬業界に特化したドメイン知識と最先端のAI技術を結集し、メールや日報、コールレポートの内容を解析します。その結果、リスクの有無を迅速に判断し、根拠をベースにしたレポートを提供します。

「モニタリングAI」は約99%という高い精度と、最大98%の工数削減を兼ね備えています。これは、コンプライアンスリスクの見逃しを防ぐだけでなく、同時に作業負担を大幅に軽減する画期的なサービスです。従来は事後チェックが主流でしたが、今後は事前にリスクを検知し、修正を行うことが可能になります。これにより、MRは安心して業務に取り組むことができる環境が整えられます。

API連携の利点



モニタリングAIの導入により、以下の具体的な活用事例が期待されています:

1. 日報やコールレポートシステムとの連携
MRが日報やコールレポート作成時に、下書きをAPIに送信することで、コンプライアンスリスクを自動的に検出できます。

2. 事例共有システムとの連携
MRがベストプラクティスを共有する前に、API連携による事前チェックを行うことで、リスク回避が図れます。

さらなる展開



今後、モニタリングAIは日報への対応だけでなく、さまざまなサービス展開が期待されています。2024年のサービス提供開始以来、モニタリングAIは新しい機能拡張に向けて進化し続けています。例えば、営業施策の実施状況を自動で評価するサービスの導入が予定されています。これにより、プロモーション活動の効率化だけでなく、企業が戦略的に競争力を高めるための強力なツールへと成長する見込みです。

また、シャペロンはコンプライアンスチェックの自動化に基づいた新しい技術の開発に注力しており、継続的に製薬業界のデジタルトランスフォーメーションを進め、革新的なソリューションの提供を目指しています。

会社概要



株式会社シャペロンは2017年に設立され、製薬業界向けのエンゲージメントSaaSやコンプライアンスチェックAIサービスを展開しています。業界特有の知見と最先端の技術を融合させ、働き方改革とデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

所在地は東京都世田谷区三軒茶屋、サイトやサービスに詳細情報を掲載しています。

新しいコンプライアンス管理の方法を模索している製薬企業にとって、「モニタリングAI」は信頼できる解決策の一つとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社シャペロン
住所
東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9304
電話番号
03-6805-3392

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