ニュー農マル始動
2020-08-21 10:19:42
鎌倉で農家と消費者をつなぐ「ニュー農マル」プロジェクト始動
鎌倉で進化する農業スタイル「ニュー農マル」
深刻な人手不足に直面している農業界。しかし、鎌倉の農業には「鎌倉やさい」として知られるものがあり、地域の文化に深く根ざしています。それが危機に瀕している中で、新たなプロジェクト「ニュー農マル」が立ち上がりました。これは、農家と消費者をつなぎ、人手不足の解消と地域農業の持続可能性を追求する取り組みです。
新たな農業への挑戦
新たに始まる「ニュー農マル」は、鎌倉の農業と農業に興味を持つ人々を結びつけることで、人手不足の深刻な問題を解決しようとしています。地域の住民が農業に参加し、農家を支援することで、今後の農業をより強固なものにしていきます。
これにより、消費者は新鮮で安全な食材を手にでき、農家はそのサポートを受けて生産性を向上させます。この相互関係は、地域社会全体に利益をもたらすでしょう。
援農と自己育成
「ニュー農マル」の中心にあるのは「援農」という考え方です。地域の人々は、草むしり、収穫、出荷作業などの具体的な支援を通じて、農家に直接的なサポートを提供します。さらには、自ら農業のスキルを磨き、地域の食料自給力を高めていくことが期待されます。これにより、農家の安定的な運営がサポートされると同時に、消費者は自分たちの手で育てた野菜を楽しむことができるようになります。
交流を促進する新たな場
コンセプトの一環として、鎌倉の直売所「かん太村」が拠点となります。ここでは、体験イベントや料理教室を開催し、地域の人々が集まる場を設けます。また、オリジナルメニューの開発や販売も行い、消費者と農家の新しいつながりを生み出していきます。
コミュニティ形成の重要性
「ニュー農マル」の活動によって、地域の人々が農業を通じて相互に支えあい、楽しい暮らしを築くことが目指されます。これは単なる農業支援を超えて、コミュニティの結束力を高めることにもつながります。このようなプロジェクトを通じて、人々が共に成長していける場を提供し、鎌倉の農業がより一層活性化することが期待されています。
地域の未来を切り開く
この「ニュー農マル」プロジェクトは、参加する全ての人に手応えを与え、地域資源の再生を促進します。この活動を通じて、農業をより魅力的に、また持続可能にするための取り組みを進め、安心で新鮮な食材があふれる地域社会を共に作り上げていきましょう。
さらに、地域の女性たちが中心となる「カマクラコワーキングハウス」とともに活動することで、さまざまな価値観が集まり、多様性を尊重したコミュニティが生まれています。農業だけでなく、地域全体が参加できるプラットフォームを実現することが、今後の課題でもあります。
このように「ニュー農マル」は、鎌倉の農業と消費者を結びつけ、未来に向けて持続可能な地域づくりを進めていく、力強いプロジェクトとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
合同会社LIFE DESIGN VILLAGE
- 住所
- 鵠沼2276-17鵠沼ハウス201
- 電話番号
-
090-3472-9806