水の未来を共創する「AQUONIA REPUBLIC」が設立されました！

水の未来を共創するOpen Water Studio「AQUONIA REPUBLIC」

Eau&Company株式会社が新たに発足した「AQUONIA REPUBLIC」は、水に関する未来を共に採るためのスタジオです。石川県金沢市を拠点に活動するこのスタジオは、3名の連続起業家チームによって運営され、さまざまなパートナーと共に新しい水のあり方を探求していきます。

AQUONIA REPUBLICとは？

「AQUONIA」という名前は、ラテン語で「水」を意味する「AQUA」と「コミュニティ」を示す「-NIA」を組み合わせたものです。水を中心にした人々や技術、文化の交流を目指す場所です。そして「REPUBLIC」は、ある特定の個人だけが支配するのではなく、すべての市民が参画し意思決定を行う「共和国」を意味します。このスタジオは、多様な当事者が共に水の問題を考え、選択し、手を動かすためのシステムとして機能します。

水の制御技術の新しいアプローチ

「AQUONIA REPUBLIC」は、技術・デザイン・ビジネスを組み合わせて、水を「届けてもらうもの」から「自分たちで作るもの」に変えていくことを目指しています。IoT技術を使った水管理や、持続可能なプロダクトの開発を進めることで、様々な場面で水が安全かつ効率的に使える仕組みを構築します。

例えば、工場やホテル、公共施設の水利用を改善する提案を受け持ち、個人の家庭でもそれを実現するためのサポートを行います。その際、私たちは常に「誰にとっても使いやすい水の仕組み」を考え、持続可能で美しい水の管理方法をご提案します。

連携する起業家たち

AQUONIA REPUBLICを率いるのは、異なる専門性を持った3名の起業家です。彼らはそれぞれ、独自の視点で水にまつわる課題を解決するための取り組みを行っています。

北川力（きたがわ・りき）

ウォーターテックの先駆者である北川は、水の持続可能な利用に向けたプロジェクトに取り組んでいます。彼は自らの会社Eau&Companyを立ち上げ、水の制御システムを開かれた形で提供していくことに注力しています。北川はこう語ります。

「現場で水と向き合っている方々と共に考え、つくり直していくスタジオです。」

永松修平（ながまつ・しゅうへい）

ランドリービジネスの革新者である永松は、洗濯業界の水の課題解決に挑んでいます。洗濯に必要な水の量やその使い方を見直し、新しいビジネスモデルを構築することで、より良い水の利用を実現します。彼は。

「水の大学」の構想を持っており、洗濯だけでなく水そのものの未来について考えを促しています。

杉本雅明（すぎもと・まさあき）

テクノロジーとデザインを結びつける杉本は、さまざまな分野での共創を通じて新たな価値を生み出すことに取り組んでいます。特に水が持つ文化的な側面を探求し、音楽やアートとのコラボレーションを推進しています。

今後の展開

AQUONIA REPUBLICは、新たな価値を生み出すためのパートナーとの連携を重視しており、特に水をテーマとした新しいビジネスやサービスに関わる事業者や研究者、または地域コミュニティに向けた支援を行い、持続可能な水利用を促進します。

未来を見据えた新しい水の仕組みやプロジェクトに興味がある方々は、ぜひAQUONIA REPUBLICに参加してそのアイデアを共に育てていきましょう。